忘れた頃にJ子登場です。
昨晩ハワイに戻ったジェイクが午前中からオフィスにやって来ました。え? オフィス?? はい、J子、ただいまハワイにおります。今年はホノルル・マラソン・エキスポに『Music Is Good Medicine』がブースを出展する他、同時期に色々なイヴェントが目白押しなので、お手伝いにやって来たのです。当初の予定では先週からジェイクのMIGM活動に同行する予定だったのですが、ご存知のように、イギリスでのRoyal Variety Performanceが入ったもので、4日ほどジェイクのいないホノルルを初体験しておりました。
「ただいまー」と元気にオフィスに入ってきたジェイク。J美やM子、みんなこぞって出迎えるが早いか質問を浴びせかけます。「ベットとの演奏はどうだった?」「女王様との挨拶はどうだった?」…etc.。それに応じるジェイクは、すっかりエリザベス女王の真似までうまくなっています(笑)。ジェイクが女王様に会っていたその日、ホワイトハウスでは、スラック・キー・ギターの名手として知られるマカナがオバマ大統領の前で演奏していました。ハワイを代表するミュージシャンふたりが同日にそれぞれ貴重な体験をしていたというのも、不思議な感じがしますが、「すごいねぇ、ホワイトハウスかぁ」とジェイクも嬉しそう。
昼前には、夜のイヴェントのサウンド・チェックに向かったジェイク。まずは元気そうで何よりです。これからまた日本に旅立つまでの数日は超おいそが氏になります。
Toys For Totsは、アメリカ海軍海兵隊が主となって開催するイヴェントです。恵まれない子供達にクリスマス・プレゼントを贈ることが目的で、イヴェント(コンサート)自体は無料ですが、出席者は必ずおもちゃを寄付することになっています。にもかかわらず、M子とJ美は、おもちゃを持って行くのを忘れ、駐車場の手前で引き返すというお粗末なことをしでかしました。慌てて車をUターンさせ、おもちゃをゲットしに行き、巨大な水鉄砲を抱えて会場に戻ったのでした。
海兵隊が開催するイヴェントだけに、スタッフはみな海兵隊のユニホームを着用しています。オモチャを寄付する大きな箱の前にも精悍な海兵隊員が立ち、ぬいぐるみやバービー人形を受け取るという、なかなか珍しい光景が見られます。
会場の「ブレイズデル・コンサート・ホール」は2000人程度収容できるでしょうか。私たちが座った2階席もすでに半分程度は埋まっています。
イヴェントの司会を務めるのは、エンターテイナーのダニー・カレイキニと、同じくエンターテイナーのキャロル・カイ。ハワイのエンターテインメント業界では大御所にあたるふたりです。軽妙なトークに、客席は終始なごやかムードでした。
イヴェントでは、海兵隊のブラス・バンドが中心となりながら、出演者が入れ替わり立ち替わりパフォーマンスを披露していきます。ジェイクの出番は後半戦の最初、といったあたりでした。まずはアニタ・ホールと「O Holy Night(さやかに星はきらめき)」を。続いてソロで「Me & Shirey T.」を。最後にバンドと共に「Carol Of The Bells」を演奏しました。ゆったりと荘厳なメロディを歌いあげるアニタの清らかな歌声とジェイクのウクレレ、素敵です。バンドとのコラボはダイナミックなノリも魅力です。演奏が終わると、名残惜しそうにステージを後にしたジェイク。が、ほどなくしてまたもや登場です。どうやらエイミー・ハナイアリイとも一緒に演奏するようです。曲は「Have Yourself A Mery Little Christmas(あなたに楽しいクリスマスを)」です。エイミーの歌とジェイクのウクレレ、ピースフルな空気が会場を包み込みます。
ジェイクはクリスマスのエピソードとして、甥っ子カイレンの話をしました。ショッピング・モールでサンタクロースと写真を撮ろうとしたのに(アメリカはクリスマスが近くなるとサンタクロースが各地のモールに出没して撮影会等を開きます)、その日のサンタの勤務時間は終了していて撮影させてもらえなかった、と。サンタが夢を壊すような真似をしていいのか、というジェイクの話にみんな大受け。けれど、ふと気づいてちょっと焦っていました。この話そのものが、子供の夢を壊しているのではないか、と。サンタに勤務時間があるなんて、ね、なんだかちょっと違う気がしませんか?
イヴェントは大盛況のうちに終了しました。聞けば、1700人以上の観客が集まり、おもちゃもかなりの量が集まったそうです。
イヴェントのエンディングには、また全員が