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2008年11月21日
ふれあいの旅
めーーーんっ!!と、初体験

面をつけて間もなく完成、剣士ジェイク。
長野県下伊那郡下条村にある下条小学校にお邪魔しました。
この日ジェイクは、剣道初体験です。はかまをはき、防具をつけて、いざ、「めーーんっ!」ですが、どこか遠慮気味(笑)。

児童全員と一緒にダンスをしたり、もちろんみんなにウクレレを聴いてもらったり、盛りだくさんの2時間。詳細は、これまた「ふれあいの旅」コーナーで後日お伝えします。








ちょっとキンチョー。


「とても難しかったです」とジェイク。


居合いを見学させていただいた後、本物の日本刀を手に「うわぁ…」。



胴着のままでウクレレ演奏。超レアな姿ですね。


帰りに立ち寄ったおそば屋さんの駐車場にて。ジェイク・カメラマン、技を磨きます。


大好きなそば湯をいただいて、ごちそうさまでしたー!


2008年11月18日
ふれあいの旅
ジェイク先生、歌まで披露!

ジェイクさーん、とみんなに腕をつかまれて身動きがとれません。
秋田へやって来た目的は、Music Is Good Medicine活動の一環、「ふれあいの旅」です。今回お邪魔したのは、秋田市立広面小学校です。

6年生107名を前にした英語の授業では、「今夜のディナーはすごくおしかった。だから、僕のお腹はいっぱいです」というフレーズを教えたジェイク。食べることが大好きな、ジェイクらしいフレーズですね。「おいしい」の部分は、ジェイクらしくハワイ語の「ono(オノ)」を使います。「Tonight's dinner was so ono!! Now I am so full!!」

みんなで声に出して何度も何度も練習です。「せーの」の掛け声もかなり板についてきたジェイク先生なのでした。授業の終わり近くには、ウクレレを弾きながらブルーズ風の歌まで聴かせちゃいました。

その後体育館に移動して、全校児童との交流会です。歌や踊りを披露してもらったほか、学校ぐるみで取り組んでいるボランティア活動を紹介するスライド・ショウもありました。「とても心が動かされました」とジェイク。もちろんジェイクからのお返しもあります。みんな大好き「クレイジーG」では、特に低学年の児童が大興奮。立ち上がって頭を振りながら踊りだす子までいて、かわいいっ!! それでも、アンコールの「フラガール」になると、きちんと体育座りをして聞き入っています。ジェイクも話していましたが、みんなとってもお行儀がいいのには驚きました。

さらに詳しいレポートは、後日「ふれあいの旅」コーナーで。気長にお待ちくださいね。

学校を出て向かった先は、テレビ局。秋田テレビ『やばせ本町 どまん中!』の収録です。放映日は11月28日。秋田地方のみなさん、お見逃しなく!

そして、夕方には電車に乗り込み仙台へ。仙台へ到着した我々(と言ってもジェイク、K女史、J子だけ)は、早速、仙台といえば…の牛タンを食べに。仙台はK女史の出身地です。青春時代に通ったという(!?)牛タン屋さんへ連れて行ってもらいました。カウンターだけの小さな小さなお店でしたが、これが本当においしくて。ジェイクもJ子も大喜び。食べすぎて出てきたフレーズは、もちろん、「Tonight's dinner was so ono!! Now I'm so full!!」


こんなに素敵な飾りを作ってくれて、感激!


ボディ・ランゲージも大事だよ! 「僕はお腹がいっぱいです」


4年生の息の合った踊りに、ジェイクもノリノリ。



児童のみなさん、日本語と英語の両方で挨拶をしてくださいました。


テレビ収録の合間に。「みなさん、元気ですかー?」


絶品、牛タン定食!@仙台


2008年11月14日
ふれあいの旅
初めての奈良は「ふれあい旅」で

身長、どれくらいかなぁ…ってジェイクさん、これはみんなが垂直飛びの高さを計るものだと思いますけど…(体育館にて)。
奈良県生駒郡生駒町立平群南小学校にお邪魔しました。

「そういえば、大阪や京都は何度も着ているけど奈良は初めてだよね?」と往路の車の中で。するとジェイク、「奈良って、鹿がたくさんいるところでしょ!」と、ちょっとした奈良知識を披露。よく知ってますねー。でも、今日伺う平群南小学校には、残念ながら鹿はいません。が、近くを竜田川が流れ、目の前に信貴山を臨む立地は、どこかいにしえの空気を感じさせます。

車の中ではさらに、竜田川〜百人一首〜俳句や短歌…と、我々にしては珍しい(!)、アカデミックなトピックで会話が進んでいきます。でも、悲しいかな、最後はいつも「帰ったらネットで調べてみよう!」なんですけど、ね(苦笑)。

今回もジェイク、子供たちとのふれあいに全力投球。最初は恥ずかしがっていた子供たちの表情が次第にいきいきと活気に満ちていくのを見守りながら、エネルギーをもらって来ました。いつもジェイクは言います。「みんなを喜ばせたり、幸せな気持ちにさせたりしに行くのに、結局は僕が元気をもらってくる」と。

詳細は、後日、「ふれあいの旅」コーナーにアップします。

2008年10月23日
ふれあいの旅
三年、ジェイク。がんばりました。

三年、ジェイク。よくできました!
広島公演を終えた翌日、大阪で3本の取材に応じました。関西圏ではこのあと、京都公演と神戸公演がありますからね。
夕方、東京へ戻る新幹線を待つのに、だいぶ時間があります。ジェイクは、初めて大阪に来たミッチに本場のたこやきをたべさせてあげようと提案。それはいい!と、J美、J子も加わり4人でたこ焼き屋さんへ。ここでジェイクも初体験。それは、明石焼き。たまごとやまいもでふわふわの明石焼き。元来たまご好きのジェイク、お気に召したようです。

東京へ戻り、ツアーの第3クールで販売する書籍にサインをした後、Kazyさんも合流してご飯へ。長かったような短かったような1日が終わりました。

翌20日(月)は、埼玉県越谷市立城ノ上小学校へ。Music Is Good Medicineの一環として行なっている「ふれあいの旅」です。今回は全校児童500人を軽く超える大きな学校です。3年生の「習字」の授業nお邪魔して、書いた言葉は「にじ」。ちょっと緊張気味のジェイクでしたが、まわりのお友達に教えてもらいながら、なかなか上手に書けました。「三年」っていうのが、おかしいですよね。以前、鎌倉のお寺で写経をしたことはありますが、こういう形でのお習字はもちろん初めて。「精神を集中させるのにいいんだよ」と言うと、「それ、わかるなぁ。ハワイでも習えるのかな?」と、興味津々でした。

続いて参加したのは、5年生の英語の授業。こちらはジェイクの得意分野!! 見事な先生っぷりが、関係者のみなさんにも大好評でした。場所を体育館に移して全校参加のイヴェントも盛りだくさん。ジェイクの演奏はもちろん、城ノ上のみなさんの吹奏楽演奏あり、合唱あり、ダンスあり。素敵なおもてなしにジェイクも大喜びでした。

そして21日(火)は、久々のオフ。22日からスタートするツアーは約2週間、九州や沖縄を回るので当分東京には戻りません。そんな貴重な1日を、ジェイク、ミッチ、J美は、御茶ノ水や秋葉原をめぐって費やしました。めでたく探し物をみつけ、3人は一仕事終えた気分。この探し物を使った新プロジェクト、みなさんにお知らせできるのはいつになるでしょう? Kazyさんと夕飯を一緒にした後、3人は六本木でティータイム。つかの間のオフタイムをおしゃべりしながら楽しんだそうです。が、しかし。この時のジェイク、うっかり抹茶と緑茶をしこたま飲んじゃったということで……眠れない夜を過ごすことになってしまったのでした(カフェインめ!!)。


親切に助けてくれるお友達に、ありがとう!


英語なら、まかせろ!のジェイク先生。あれ、でもちょっと困ってる!?


学校訪問の後、ランチを頂いた和食レストランのお庭を楽しむジェイク&ミッチ。


2008年10月15日
ふれあいの旅
やさしいことは、つよいのよ

この青空に緑!
明日からスタートするツアーを前に、ジェイクは静岡県掛川市にある「ねむの木学園」を訪ねました。ふれあい旅の一環です。

 3連休最後の日、学園では翌週に迫った運動会の練習中。「やさしいことは、つよいのよ」、そう書かれた屏風の前で行われた野点。抹茶好きのジェイクには嬉しい演目です。

 そうしたいくつかの演目の練習の合間にジェイクは演奏を披露したのですが、秋晴れの青空の下、山の緑に囲まれた運動場に響き渡るウクレレの音色は、それはそれは気持ちのいいものでした。宮城まりこ園長先生をはじめ、職員のみなさん、そして生徒のみなさんもじっとジェイクの演奏に耳を傾け、終わると大歓声&拍手です。ジェイクもとっても、嬉しそう。

 その後、昨年オープンしたばかりの美術館を見学。モダンな中に温かみを感じさせる、ジェイクいわく「おとぎ話に出てくるみたい!」な外観も素敵な美術館。中には学園の生徒が描いた作品が展示されています。壁には「彼らの才能は無限です」というまりこ先生の書が。深くうなずきながら、じっくり堪能させて頂きました。

 美術館を移動中、女性グループとすれ違ったところ、中の数人がジェイクに気づきました。興奮を隠し切れないグループの皆さん。するとジェイク、持っていたウクレレを取り出し、芝生の上で1曲演奏。なんとサービス精神旺盛な! みなさんが大喜びしたことは言うまでもありません。

 この訪問の模様は、近くオープンします「ふれあい旅の記録」(仮題)ページで詳しく報告したいと思います。


ひとっ走りローマまで行って来ました!…なーんて。往路途中の足柄サービスエリアで。


宮城まりこ園長先生や生徒さんと。ジェイクの左隣に立つかなえさんが描いた絵をいただきました。音楽好きの彼女は、その音楽をテーマに絵を描くことも少なくないそうです。


突然の演奏会!?@ねむの木美術館


2008年08月27日
ふれあいの旅
ヤッショォ、マカショォ、オオサトショォ!

子供達が作ったゴーヤやシシトウを収穫させてもらいました。
今回の長い長いツアーの合間にも、Music Is Good Medicine の活動(通称:ふれあいの旅)を行なっていきます。ジェイクは、日本全国の小学校を訪れることを本当に楽しみにしているのです。

26日(火)。初の山形公演を前に、朝から山形市立大郷小学校にお邪魔しました。

学校の廊下を歩いていると授業が終わり、あちこちの教室から子供達が現れます。そしてジェイクをみつけるや、握手を求めて来たり、「うわぁ!」と声をあげたり。中には「イケメンじゃーーん!」とはしゃぐ女子もいたりして(笑)。

さて。大郷小学校では、近隣の農家の方が「畑の先生」となって、子供達が校内の畑で野菜を育てています。ハワイの自宅の庭で野菜を育てているジェイクは、みんなの畑に興味津々。5年生と一緒に畑へ行き、収穫させてもらいました。畑には、今が食べごろのトマト、茄子、カボチャ、ゴーヤ、ししとう、それに、秋の収穫を待つ里芋(これで盛大な芋煮会が開かれるそうです)が。ゴーヤ大好きのジェイク、見事な大きさに成長したゴーヤを耳にあて「ケータイデンワ」と、一発芸(!?)を披露。みんなの反応は……ビミョー(苦笑)。でも、ジェイクが野菜の英語名をみんなに教え始めると、ビミョーなまなざしは、尊敬のまなざしに(!?)。ゴーヤは英語で“ビター・メロン”っていうんだそうです。なるほど、“にが瓜”ですもんね。どこからか「ビター・チョコレートのビターと一緒かな」なんて声が聞こえてきます。そうそう、一緒一緒!

畑で収穫が終わると体育館に移動です。全校生徒が集まって、まずは、「花笠踊り」を見せて頂きました。何を隠そう、 J子も小学生の時に踊ったことがあります(山形の学校ではなかったのに)。懐かしいなぁー。代表者の説明によると、花笠踊りには男踊りと女踊りがあるそうです。なるほど、確かに男踊りは豪快で、女踊りは楚々として可憐な雰囲気です。そしてユニークなのが「ヤッショォ、マカショォ、オオサトショォ」のかけ声。踊っている人もいない人もみんな一斉に叫びます。「花笠音頭」のこの部分(ヤッショマカショ) は、踊る人が自由にアレンジしていいそうです。にしても、いい語呂合わせではありませんか!と一同感心でした。中学校では、できませんねー。

「では、ここでジェイクさんにも踊りに加わって頂きましょう!」と先生のアナウンスで、ジェイクも仲間入り。ハッピと花笠を借りて、いざ、挑戦です!! が、うーん、なかなかうまくいきません。「こうかな」「あ、こっちだった」と、心の中でのつぶやきが聞こえてきそう。廻りの動きを見ながら、一生懸命ついていきます。すみません、笑っちゃいかんと思いながら、「それはどじょうすくいでしょ」と突っ込みたくなる動きには笑いがこらえきれなくなったJ子でした。でも、次第にコツをつかんで、最後にはすっかり子供達の中にとけ込んでいたジェイクなのでした。

お返しは、もちろんジェイクの演奏です。ウクレレを初めて見る子も少なくなかったようで、みんな目を見開いています。そして演奏が始まると、目はジェイクに釘付けになりながら、手拍子足拍子。おやおや、エアウクレレで盛り上がっている子もいるではありませんか! 体育館でのこの歓迎&お礼イヴェントから、同じ山形市内の保育園に通う園児達も十数名、特別参加していました。保育園ですから小学生よりはちっちゃくて、演奏中の集中力がもつかしら?と心配したのですが、意外やみんなおとなしく聴いていたのが、とても印象に残りました。「Crazy G」では、「Faster〜」のかけ声の掛け方も説明して、みんなで一緒に大興奮。園児や低学年のみんなは、どんどん速まって行く手拍子に四苦八苦していましたが、その姿がまた可愛いのです。演奏終了後は、言うまでもなく大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

「みなさん、何に対してでもいいから情熱を持ってください。そして、自分を信じてください」。演奏が終わるとジェイクは、全校生徒を前に伝えました。「僕は音楽に対する情熱を持っています」ジェイクの演奏を聴いた後だけに、この言葉に疑いの余地はなく、きっと大郷小のみんなも「情熱」の大切さを感じてくれたのではないでしょうか。

大郷小のみんながよく歌うという「ハナミズキ」(一青窈:9.11テロの後、平和な世界を願って作られたという曲)。今日はジェイクの伴奏付きで歌います。大きな声で一生懸命歌う子供達、そんな子供達を見ながらウクレレの音色を添えるジェイク。その光景を見ていたら、胸の奥がジーンと熱くなりました。

最後は、校庭で芋煮会です。5年生の父兄数名が大きなお鍋3つに芋煮を用意してくれました。代表の子供がジェイクに向かって芋煮の説明をします。「里芋と牛肉で作ります。味付けは、塩、醤油、砂糖、みりん、酒です」ジェイクの「えぇっ! みんなはまだお酒飲めないでしょー」の突っ込みに、みんなクスクス。芋煮の他にも、山形名物「だし」(夏野菜を細かく切って味付けしたもの。ご飯やお豆腐にのせたり納豆に混ぜたりして食べます)をのせたお豆腐や、茄子の1本漬けなどもごちそうになりました。大きく広げられたシートに座って、子供達と何やらおしゃべりしながら芋煮を頂くジェイク。私たちスタッフも、通訳さんも、ジェイクのそばにはいませんが、何の問題もなさそうです。みんなジェイクとの芋煮会を楽しんでいます。

芋煮会の後には記念撮影が行なわれ、本日の「ふれあいの旅」は終了です。が、そこへ6年生の先生が、素敵なお土産を持って来てくださいました。ジェイクの演奏を聴いた子供達からの手紙です。さっき演奏会をしたばかりなのに、なんという早業でしょう。しかも中を見ると、みんなの喜びや驚きが溢れています。素晴らしい、本当に素晴らしい手紙の数々。これはいつか、このサイトでも紹介したいと思っています。ジェイクの演奏を聴いたみんなが、何かを感じてくれること。それが1番。ふれあいの旅をやっている意味が、改めて大きく重く、私たちの中に刻み込まれました。

大郷小の生徒のみなさん、校長先生をはじめとする先生方、父兄のみなさん、その他関係者の方々、素敵な時間をありがとうございました!!



玄関で出迎えてくれた手作りボード


みなさん、どうぞよろしくおねがいシマブクロ!


とりたてトマトを頬ばって「あまーっい!」。



花笠踊りを教えてもらったのですが…これでいいのかな??


踊りを教えてもらったお返しは、もちろんコレ!


校庭では山形名物「芋煮会」も!



おっ、モテモテですね。


御世話になった5年生と。


お茄子も食べごろでした。


2008年03月05日
ふれあいの旅
サンシャイン・ボーイ in スノウ・カントリー

こーんな雪の中で遊ぶのは、初めてだーーい!!
なんていうタイトルを思わずつけてしまいました。晴れ男として知られる、常夏のハワイからやって来た、太陽が似合う男、ジェイク・シマブクロ。そんなジェイクが、日本の雪国で、雪まみれになりました。我々が訪ねたのは、新潟県長岡市にある山古志小学校。

山古志村(現在は長岡市)は、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震で大きな被害に遭いました。村に暮らす方40名が尊い命を落とされ、また、村域に通じる道路がすべて寸断されたことから村は孤立、物資の輸送がスムーズにいかなかった様子等が連日テレビ等で報道されました。最近では、当時の実話を基にした映画『マリと子犬の物語』がヒットしているので、山古志の名に聞き覚えのある人は、少なくないでしょう。今回訪れた山古志小学校(同中学校も併設)の校舎は、まだ完成して1年余だということでピカピカでしたが、それとて旧校舎が地震の被害に遭ったからだということを思うと、無邪気に「素敵な校舎ですね」と言うのがはばかられます。

とはいえ、現在、ここに通う子供達は、みんな元気いっぱい。辛い記憶を心の隅に残している子供もきっといるのでしょうが、少なくとも私たちが過ごした半日の間に見た彼らの表情は明るく、好奇心に満ちていました。「ハワイから来る人って、どんな人かなぁ?」「あの小さなギターからは、どんな音が出るのかなぁ?」

長谷川校長先生とご挨拶をすませると、早速ジェイクは外に出て低学年のみんなと雪遊びです。雪遊び用の上着やズボンもお借りして、準備万端、行くぞー! 校庭にあるブランコやうんていは、雪に埋まっていてかろうじて上部が見える程度。今年は2メートルを少し超えたくらいの積雪だということですが、これでも年々雪は減っているそうです。その校庭のすみに作られていたのは、かまくら。次々と子供達が中に入って行き、ジェイクもそこにまざります。中はぎゅうぎゅう。通訳C嬢が一緒に入る隙間すらありません。が、耳をすますと、中でジェイクが懸命に日本語で何やら話しかけているのが聞こえて来ます。先生方は少し不安げでしたが、我々スタッフは「ま、ジェイクのことだからなんとかなるでしょ」と、おまかせ状態です。言葉が通じなくたって、ジェイクの笑顔があれば、子供達だってすぐに打ち解けるはず…と思ってはいましたが、本当にあっという間でした。

続く雪合戦では、子供達に追いかけ回されて雪上を転げて逃げるジェイクの無様な姿(失礼!)に、一同、大笑い。ソリを滑るとなれば、みんながジェイクと一緒に滑りたがります。がー、いかんせん、雪上に慣れないジェイク。一歩歩くごとに30pほどズブズブ潜るものですから、ものすごく体力がいるんですね。ソリで降りて来るのはいいとしても、その後また、小さいとはいえ丘の上まで行くのを繰り返したら、そりゃ暑くもなります。ハァハァと息をあげながら、「雪の中って、暑いんだね」とジェイク(笑)。雪遊びを終えて控え室で着替えた時には、汗かいてました!

低学年チームとお別れした後は、4年生、5年生を対象にした英語の授業です。山古志小学校では、地元や近くに住む外国人の方を迎えて英語の授業をしているそうで、今日はジェイクが特別講師になるのです。「ALOHA! MY NAME IS ○○○, I AM ○○ YEARS OLD. WHAT IS YOUR NAME ? 」という自己紹介の英文を、みんなで覚えていきます。ジェイク流英語レッスンのコツは、ボディ・ランゲージをまじえること。自分の名前を言う時には、自分の胸に手を当てて「私」を強調、相手の名前を尋ねる時には、相手に向かって手を差し出し「あなた」を強調、という具合に。ボディ・ランゲージがいかに大切で便利かを説明するのにジェイクは、「トイレはどこですか?」を例にあげ、トイレを我慢しているジェスチャーで子供達を笑わせます。こういう時J子は、心底感心するのです。本当にうまいんですよ。黒板に字を書くタイミングといい、子供達ひとりひとりに気を配って言葉を発する気遣いといい、笑いを誘う術といい、お見事です! 「じゃあ、実際にひとりずつ言ってみましょう!」という時も、「右から順番にひとりずつ」ではなく、「さーて、次は誰にしようかなー?」と言いながらアトランダムに子供を指していくから、みんな飽きるどころか気が抜けません。よって、集中力が持続します。授業もエンターテインメントなんです。

次は、給食。ジェイクは5年生と一緒にいただきました。J子は6年生の皆さん(9人)+先生とご一緒させてもらったのですが、教室のモニター画面に映された一期一会のDVDを観ながら、「あ、この曲聞いたことある!」などとお話しながら楽しくおいしく、数十年ぶりの給食を満喫です。

午後は、小学生全員を前に、ミニ・ライヴです。私たちが到着した時から、外は大粒の雪が降り続けています。だから、「Me & Shirley T.」で元気に幕を開けた後、ジェイクは「雪の華」を弾きました。それから「一期一会」。最後には、山古志小学校のオリジナル曲「ありがとう」を、ジェイクの伴奏で、みんなが合唱というコラボレーションが実現。途中、1年生が吹く笛のピーヒャラいう音色が、とても可愛らしく響きます。事前にCDと楽譜を頂いていたジェイクは、もちろん完璧な演奏でした。演奏の合間にジェイクが話したことも、きっとみんなの心に届いたと思います。3年前の辛い体験にお見舞いを申し上げると共に、今を元気に前向きに生きてください、と。苦しい時には、音楽が支えになります、と。太陽がいっぱいのハワイから届けられたMusic Is Good Medicienのメッセージは、雪国に暮らす子供達の心に大切な何かを残すことができたと、私たちは信じています。

学校の玄関から車まで、子供達はトンネルを作ってジェイクをお見送りしてくれました。どうも、ありがとう!! いつまでも手を振る子供達に、車中のジェイクも応えます。いつまでも。

長岡駅から新幹線で東京駅へ。そこで車に乗り換えて成田空港へ向かったジェイクとK女史は、午後9時半、オーストラリアへと旅立って行きました。雪深い新潟から、一転、そろそろ夏の終わりを迎えようというオーストラリアへ、なんという旅なんでしょう!!

短いようで、長く、長いようで短かかった今回の一期一会ツアー滞在。お疲れ様でした。まだまだ当分、お休みは来ませんが、がんばれジェイク!


こんなニュー・スタイルは、どう? 子供達が作った「かまくら」にも入ったぞ。


行けーーーーーー!!!!


雪合戦やそり遊びを教えてくれたみんなと。



ジェイク先生の特別英語授業、はじまり、はじまり。


ウクレレも教えちゃいます。


5年生と一緒に給食、いただきまーす!



多目的室では演奏を披露。


ジェイクの伴奏で合唱しました。


みんなのお見送りに、感動でした。


2008年01月29日
ふれあいの旅
『フラガール』の故郷で、小学校を訪問

低学年のみんなに囲まれて。この後、立ち上がろうとしたジェイクにちびっこたちが突進してプチ混乱状態に!
昨年のツアーの途中でだったのか、それとももう少し前だったか、今となっては記憶も曖昧なのですが、いつの頃からかジェイクの心にあることが住み着き始めたのでした。それは、日本全国47都道府県の幼稚園や学校、施設などを回って、人々に会い、ふれあい、話をし、音楽を聴いてもらい…意味深い時間を過ごしたい、という願い。今、私たちはその実現に向けてさまざまなアイディアを出し合い、プランを検討している最中なのです。そして、今日は、この壮大なプロジェクトの記念すべき第一歩を踏み出した日になりました。

昨晩、福島県のいわき市入りした我々一行は、今朝8時にホテルを出発して、いわき市内にある平第四小学校を訪れました。いわきといえば、そうです、映画『フラガール』の舞台になった町であり、ジェイクにはゆかりの深い土地とも言えます。今回ジェイクは、平第四小学校の6年生が昨秋、『フラガール』を舞台化して全校生徒の前で披露したという話を聞いて、「それはぜひ観てみたい! 生徒たちに会ってみたい!!」となったのでした。そんなジェイクのお願いに快く応じてくださった平第四小学校の皆様に、まずは感謝です。

学校に到着すると、校長先生、教頭先生以下みなさんが、我々をあたたかく迎えてくれます。まずは、全校生徒を集めて行なわれるミニ・コンサートのためのサウンド・チェックのため、体育館に向かいます。1年生の教室の脇の廊下を歩くと、その授業風景が飛び込んできます。J子が1年生だったのは、一体、いつのことだったか、考えると、あまりに遠い昔で、ちょっと悲しくなります。廊下に沿って手荒い場があるのですが、1年生の背丈に合わせてとても低くなっています。今回ハワイからやって来た新スタッフ=ミッチにとっては、足を洗うのにちょうどよさそうな高さです。というくらいミッチは大柄なのですが、あらら、学校が用意してくださった来賓用のスリッパからは半分以上の足がはみ出ています。

体育館に入って、思わず日本人スタッフ一同、「なつかしー!!」。「そうそう、私たちの学校の体育館もこんなだった」「でも、こんなに小さかったっけ?」「自分たちが小さかったから大きく思えたんだよ」などと話しながら、キョロキョロ。そんな中、ジェイクは慣れた手つきでサウンド・チェックの用意をして、進めて行きます。15分ほどで、チェック完了。

その後、今度は音楽室に行って、6年生84名と一緒に、昨秋の舞台『フラガール』を収録したビデオを鑑賞します。ジェイクが音楽室に入ると、大きな拍手と歓声が起こりました。「アローーーハ!!」ジェイクの明るい挨拶に、ちょっと遠慮がちに「アローーハ」が返されます。司会は、kazyさん。「ジェイクはハワイから来ました。あ、ハワイアン・センターじゃありませんよ、南の島のハワイです」。素直でやさしいみなさん、笑ってくれました! よかったですね、kazy さん。挨拶がすんで、では、ビデオ鑑賞に移りましょう、となったところ、ジェイク、「じゃ、僕はみんなと一緒にここで観せてもらうね」と、体育座りしているみんなの中にずんずん入って行きます。これには、みんな、びっくり&大喜び。私たちが観せてもらったそのビデオに収められた舞台は、とても素晴らしいものでした。後で校長先生にうかがったところによると、練習期間は全部で3週間あるかないかだったと言います。が、みんなセリフは完璧、ダンスも完璧、もちろん演技も。最近、とみに記憶力が減退しているのを痛感する身としては、「若いって、やっぱりすごいなー」と感心するばかり。

ビデオ鑑賞の後は、質問タイムです。Kazyさんの「質問ある人は手を挙げて」を合図に、ささっと何本かの手が挙りました。「ジェイクはウクレレを何本持っていますか?」「6本だよ」、「ハワイって、どんな所ですか?」「日本と同じ島国で、いくつかの島で成り立っているんだよ。海がとても奇麗なんだ」なーんて和やかに進む中、小学生ならではの素朴な疑問がストレートにぶつけられたりもします。「今日持っているウクレレはいくらですか?」。ジェイクが笑顔で「50〜60万円くらいかな」と言うと、教室内は「おぉぉぉぉ〜!!!」と驚きの声で包まれます。中には、「恋人はいますか?」と芸能レポーターばりの質問をする子もいたりして、先生方も苦笑い。「ウクレレって、どのくらいの重さですか?」と聞いた子には、すかさずウクレレを手渡して「このくらいだよ」とジェイク。おそるおそる手にとりながらも、その重さを実感できた女の子の顔は、満足げでした。周囲から「いいなぁー」の声が飛んだことは、言うまでもありません。

音楽教室で6年生と過ごした後は、体育館で全校生徒とご対面です。1年生から6年生まで総勢500人を超える生徒と先生方、そして体育館の後方には父兄の姿もあります。いつものように「アローーーーハ」と登場していったジェイク。司会&通訳のkazyさんとふたりで、トークも盛り上げます。「ボクは4さいからウクレレをひきました」という話(日本語)には、低学年のみんなも「えぇぇぇ!」「すごぉーい!!」と、きゃあきゃあ。可愛いなー。

ここでジェイクが披露したのは、「Me & Shirley T」、「Hula Girl」、と、「Crazy Z」の3曲。「Crazy Z」では、どんどん、どんどん手拍子を速くしていく子供達。最後の方にはついていくのも必死になって、懸命な顔で手をパンパン叩きながら、またきゃあきゃあが始まります。超興奮状態(笑)。

演奏が終わってジェイクはみんなに話をします。6年生と一緒に観たビデオが素晴らしかったこと、今日ここで演奏できてとても楽しかったこと、そして、最近すっかりナチュラル&オーガニック・ライフが板についてきたジェイクらしく、大切なお願い。「今日はこの後、桜の木をみんなと一緒に植えます。この木を見たら、カンキョウヲダイジニスルコトを考えてください。みんなは自分の部屋をお掃除しますか? お掃除する人、手を挙げて! そう、地球は、僕たちの部屋と同じです。いつもきれいにしてあげましょう」

スパリゾートハワイアンズからやって来たダンサーおふたり(おひとりは、この小学校の卒業生だそう!)は、映画『フラガール』のプロデューサーである石原さんから平第四小学校6年生へのメッセージ(石原さんも、舞台『フラガール』をビデオでご覧になって感動されたそうです)を代読して、ダンスを1曲披露してくれました。

校庭にはさきほど一緒にビデオを観た6年生が、全校生徒を代表して揃ってくれました。みんなで桜の木を植樹して、予定されていた行事はすべて終わりました。「本当に素敵な思い出になりました」とジェイク。ひとりひとりと握手をするジェイク、うれしそう! 握手を終わった6年生もみんな笑顔です。よーく晴れ渡った青空の下、心がほんわかしてくる光景です。校長室で昼食を頂いた後、我々一行は車に乗り込みいわき駅へと向かいます。が、最後の最後にも給食を終えた6年生が勢揃いして見送りをしてくれました。ジェイクもみんなもシャカを作って、口々に「また来てね!」「アローハ!!!」。


6年生とビデオ鑑賞。で、ジェイクはどこだ!?


ほら、持ってごらん。


廊下でポーズ!!



体育館でミニ・コンサート


生徒代表からお礼の挨拶。でも、“気をつけ”したジェイクの方が生徒みたい!?


大きくなって、奇麗な花を咲かせますように!


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