Staff Room Staff Room(fromスタッフROOM)
2007年10月06日
Japan Tour 2007夏
みなさん、どうもありがとう。また会いましょう!! ハワイに来てください、ってね!

懐かしいなぁー。
ぽっかり穴があいたような感じです。
最終公演を終えた翌日、仙台から東京に戻って、ジェイクはそのままソニー・オフィスでの取材へ直行。J子は一旦自宅に戻り、夕方頃青山でジェイク、K女史、通訳C嬢と待ち合わせしました。今夜は、ブルーノートにチック・コリア&ベラ・フレックの公演を観に行くのです。

でもその前に。青山といえば、ジェイクのフェイバリット・ストア、ナチュラルハウスです。ここで、どうしても欲しかったというサプリメントと、オーガニックの抹茶を購入。それから近くにあるオーガニック・レストランに向かいました。途中、可愛い雑貨屋さんでショッピングなどしながら…。

レストランに到着するなり、ジェイク、大興奮! でも、夕飯のメニューを注文できるのは午後5時半からです。あと15分ほど待たなければいけません。と、席を立って、生鮮食品売り場や、デザートのショウケースを興味深そうに眺めるジェイク。あれれ、手にはまた抹茶が。色々試してみたいんですね、きっと。おいしい御飯をたらふく食べて、さぁ、ブルーノートに参りましょう。

ジェイクのお目当ては、ベラ・フレック。ベラとは過去に何度もツアーで顔を合わせています。ふたりが登場し、1曲目を演奏しはじめてほどなく、ジェイクが歓声をあげました。日本のお客さんはおとなしいので、なかなかこういう反応しませんが、こういうところは素直にアメリカ人のジェイク。恐らくはその声で気づいたのでしょう、ベラのマネージャーさんがやって来て再会を喜び合っています。ベラのガールフレンドもやって来て「元気だった?」の挨拶を交わし、終演後にはもちろんベラ本人にも会って来ました。帰り道、「どうだった?」とジェイク。今回はチック・コリアとの共演ということで、J子が知っているベラの音とはあまりに違ったので「ちょっと驚いたし、できれば違うスタイルのベラの演奏を観てみたい」と言うと、うんうんと頷くジェイク。それでも、こうやって他のミュージシャンの演奏を観ることは、とてもいい刺激になるのだ、と色々語ってくれました。

が、この後、過去の自分の演奏もまた、いい刺激になるんだということを、J子は知るのです。

「まだ時間も早いから、どこかで一休みしていこうか」とK女史。通りがかりにあった一軒家を改造した雰囲気のあるバーに立ち寄った私たち。カウンターが少しと、大きめのテーブルが1席だけのこじんまりとした、でも、なかなか居心地のいいお店です。そこで、おしゃべりしていると、突然、聴き慣れた音が! 「あれ?」みんなで顔を見合わせます。「これって、ジェイクだよね?」「だね」「さっきまでノラ・ジョーンズのCDがかかってたから、これもきっとCDだよ」「お店の人、分かっててかけてるのかな?」「いや、どうだろう??』かかっていたのは、『クロスカレント』です。K女史が言います。「お店の人がおかわりを運んで来たら、僕の音楽をかけてくれてありがとう、って言ってみなよ」。そして、お店の人がやって来て、ジェイクがそろそろと立ち上がってお礼を言い始めると、「あ、やっぱり、そうですよね、ジェイクさんですよね!」。「はい」「実は、僕もつい最近ウクレレを始めまして…ジェイクさんの大ファンなんですよ」とお話してくださるマスター。しかも、昨年ジェイクが参加した食品会社のCMを手掛けた広告代理店の担当者さんとはよく知った仲なのだとか。なんとも、イッツ・ア・スモール・ワールド!!です。

ジェイクに「自分の過去の作品って、聴き返すことあるの?」と尋ねると、「ない、ない」との答。だから、『クロスカレント』を聴くのも、もうどれくらいぶりだか思い出せないほどだそう。1曲ずつ、書いた時の思い出とか、レコーディングの時のエピソードとか、参加してくれたミュージシャンのこととか、K女史とふたりで記憶をたぐり寄せながらいろんな話をしてくれます。「Wish On My Star」は当時のガールフレンドのために書いた曲だそうですが、「例えば、そういう曲を今でも演奏するのって複雑な気分にならないの?」とか「自分で書いた曲だけど、もう2度と演奏したくない曲はあるの?」とかついつい聞きたくなってしまうJ子。でもジェイクの答は「全然大丈夫。どの曲でも自分の書いた曲なら、忘れちゃってない限り(笑)、演奏できるよ。弾きたくない曲は、ないなぁ」。

時々、自分で指揮したり、リズムをとったりしながら、「あぁ、そうか、ここはこんな風にしたんだった!」とか、すごく楽しそう。こんな時のジェイクの顔は、ミュージシャンであり、プロデューサーであり、リスナーでもあり…でも、噛み締めるように、慈しむように自分の音楽を聴いている姿、とても微笑ましかったです。

マスターのウクレレにサインして、お店に居合わせた他のお客さんが帰る時には、「ありがとうございます。ハワイに来てくださーい!!」と、丁寧にご挨拶(笑)。どこへ行っても、ジェイクはジェイクで、嬉しくなりますね。

翌日。飛行機の時間までまだ余裕があるからと、新宿へ出かけたジェイク、ブルース、K女史、J子。K女史がデパ地下でお買い物している間、息子達は、ジェラート売り場に釘付け……って、そういえばジェイク、アイスクリームはもう食べないんじゃなかったの!? 「え?」と、とぼけていますよ、この人は、抹茶ジェラート食べながら。それから、カフェではケーキを食べて、まさにこれが食べ納めって感じですね。

夕方、ホテルに戻って残りの荷物パッキングをすませたら、そろそろお迎えが来る時間。次に会えるのはいつになるか、まだわからないけれど、それまで元気でねー、とお別れの挨拶です。J子のもとには、スーツケースに入り切らなかった荷物もどっさり。もちろんハワイにちゃーんと送りますよ。そうそう、ジェイクさん、今回のツアーの感想文、書いて下さいね! 「はい、がんばります」。感想文が届いたら、すぐにサイトに掲載しますので、首を長くしてみんなで待ちましょう。

じゃあなぁ〜!! See you soon!!!


これは、うまいっ!!


CDにあわせて自ら指揮をとってみたりして。


山ほどの荷物と大格闘。


2007年10月06日
Japan Tour 2007夏
桜吹雪が舞い、星が流れた最終夜

弟よ、いよいよ最後の夜を迎えるぞ。
遂にこの日が来てしまいました。ツアー最終日。

しかしながらこの日は、午前中から仙台市内での撮影が入っていたので、まずはそちらを終わらせなくては。と、このツアーの最中、何度となく「撮影」という言葉を出しましたが、実はこれ、11月3日、ジェイクの誕生日に、Bsiで放映される『一期一会特番(正式タイトル未定)』用のものなのです。広島も、紀尾井ホールも、そして今日も、みーんなこのための撮影でした。番組の詳細は決まり次第またお知らせしますね。

早朝、ホテルには一時帰省中のJ美と、カメラマンの伊藤さんが駆けつけてくれました。J美はツアー最終日を見届けるために、伊藤さんはもちろん撮影のために、です。

J美と伊藤さんを加えて賑やかさが増した一行が向かった先は、青葉城跡。仙台市内を一望する天守台には騎馬姿の伊達政宗像が。伊達政宗といえば、その昔、NHKの大河ドラマに渡辺謙さんが政宗を演じて人気を博した『独眼竜政宗』があったね、なんてことをみんなで話しながら歩きます。「マサムネさーん」と政宗象を見上げる兄弟。いや、確かに、マサムネさんではあるんですけど。そしてジェイクからの難しい質問。「ジュウベイとマサムネさんはどっちが強いのかな?」えぇーっ、ジュウベエって、柳生十兵衛のことだよね? いつの人だっけ?? 伊達政宗と闘える時代の人だっけ? J子もK女史も時代考証がさーっぱり分かりません。これって、スーパーマンとスパイダーマンはどっちが強いっていうのと同じ? いや,違うな。いずれにせよ「生きていた時代が違うから、どっちが強いか分からないなぁ」ということで、なんとか話を収めたK女史とJ子。で、今、これを書くにあたって調べてみたら、柳生さんは1607-1650、伊達さんは1567-1636に生きており……青年十兵衛とおじいさん政宗なら闘えたんだね、ってことが判明。でも、だからってどっちが強いかなんて、分かりませんけれど。すまん、ジェイク。

インタビューは最初にジェイク。たーっぷり話をしているジェイク。それを待つブルースは退屈をもてあましてしまったよう。砂利道にしゃがみこみ小枝で石をいじりはじめたその姿は、お買い物中のお母さんをスーパーの外で待っている男の子、そのものでした。片やジェイクは、ブルースのインタビューが始まると、心配そうに近くで様子を伺います。

お昼過ぎに青葉城跡での撮影は終了! みんなで牛舌ランチを食べに行き、麦飯、テールスープ、とろろに分厚い牛舌で、大満腹&大満足!

ホテルにいても落ち着かないし、行けば行ったでやることはあるから、早めに会場入りしようといつもより1時間ほど早く会場に到着しました。
泣いても笑っても、これが最後。ツアーを一緒に廻ってきたスタッフのみんなにも、ほどよい緊張感が伺えます。実はこの日に向けて、いくつかの演出も増やされていたので、うまくいきますよーに、の思いはいつも以上に強かったはず。

ライヴが最終日なら、jklubのミート&グリートも最後です。1ヶ月以上にわたり各地で顔を合わせていた会員さんもいれば、今日が初めての会員さんもいます。全国での参加者は何人になったのか、今回のミート&グリート。会員なら誰でも参加できる企画がやりたいと言い出したJ子に、快くOKを出してくれたジェイクとK女史には、感謝してもしきれません。そして、参加してくださったすべての会員さんに「ありがとうございました!」を!! 

最後のミート&グリートでは、会員さんからこんなリクエストが。「今日が最後なので、ここにいるみんなと1本締めしてもらえませんか?」。これには、ジェイクをはじめ、スタッフ一同、内心びっくり。今だから言えますが、何を隠そう、ライヴの最後に1本締めをしよう、という計画があったのです。会員さんからリクエストをもらった瞬間、ジェイクは、「ライヴでの1本締めを絶対に成功させよう!」と決意を新たにしたことでしょう。そして、ミート&グリートの皆さんにも「1本締めは、本番のライヴでやりましょう。みなさん、協力してください」とお願い。数日前、ツアーの最後に1本締めをすると決めたはいいけれど、うまくタイミングがとれなくて失敗したらどうしよう、とちょっと不安だったスタッフも、jklubメンバーの力強いサポートができてかなり安心したのでした。これなら、うまくいきそうだぞ、と。

ライヴは、いつもの通り「Toastmaker's Revenge」で始まりました。いつもと違ったのは、「Me& Shirley T.」に行く前に、ジェイクのMCが入ったこと。「今日が最後のショウです。かなし〜。でも、がんばります。みなさんも、おもいっきりたのしんでください!」。「A Slow Dance」では、「この曲は日本で書きました」と日本語で紹介を。そして、「Sakura Sakura」では、ステージの上からはらはらと桜吹雪が舞い降りて来ました。

「見上げてごらん夜の星を」は、スタッフみんなが楽しみにしていた曲。なぜなら今夜は、流れ星が見えると、舞台監督のフッキーさんや照明のカサハラさんが張り切っていたからです。流れるのは全部で3個。見逃さないようにしなくちゃ、と身構えます。序盤で1個、流れて行きました。そして、終盤で1個、また1個……えぇーっ、なんと流れ星ひとつ、途中でつまづいて……落ちました(苦笑)。思わず会場からも笑い声が。「え? 何があったの?」といった表情のジェイク。うーん、これもまた思い出深いハプニング、ってことにしましょう、ね! 「Dragon 」の前のMCでは,久々に「ブルース・リーの好きなドリンク」ネタを披露。

と、最後のこの夜、J子も早めに店じまいをしてライヴの本編は観ることができました。そして、アンコールに入る直前に会場を出て、グッズ売り場の開店準備にかかりました。が、どうしても気になって仕方ありません。「1本締めは大丈夫かな? 昨年みたく派手に紙テープを飛ばすって言ってたけど、見たいなぁ」そこで、店の準備を大急ぎですませ、会場後方のドアに半分身体を入れ、売り場の見張りもしながらライヴも観るという荒技に出てみました。ハタから見たら、かなり怪しい格好だったとは思いますが、もはやそんなことを言ってられる状況ではありません。そして,いよいよ1本締め。ジェイクの「よぉ〜おっ!」のかけ声でお客さんは一斉に「パンッ!!」。決まったぁ!と同時に、銀色の紙テープが会場中を飛び交いました。ちょっぴり泣けてきました。でも、まだまだJ子の仕事は終わりません。売り場に戻ったJ子、アンコールまで見終えて駆けつけてくれたボランティア・スタッフさんたちと一緒に、がんばってグッズを売りました。

【Set List】
1.Toastmaker's Revenge
2.Me & Shirley T.
3.Let's Dance(Short Version)
4.In My Life
5.A Slow Dance
6.Sakura Sakura
7.Wes On 4
8.Time After Time
9.Going To California
10.見上げてごらん夜の星を
11.Dragon
12.Grandma's Groove
13.Hula Girl
14.While My Guitar Gentley Weeps
15.3rd Stream
〜encore〜
16.Over The Rainbow
17.Tokada
18.Orange World
19.Crazy G

ライヴ終了後は、打ち上げです。今日は、今回のツアーでお世話になった全国各地のプロモーターさんも大勢駆けつけてくださり、賑やかに盛り上がる打ち上げとなりました。K女史のスピーチあり、各プロモーターさんのスピーチあり、そのたびに沸き起こる歓声と拍手。キョードー大阪さんからは、なんと、ドンペリのプレゼントが!! これにはジェイクもビックリ、です。

ブルースは、お店にあったビリヤードでその腕前を披露しています(本当に、上手いっ!)。

そんなこんなで和やかに時間は過ぎて行き、間もなくお開き、という時、ブルースとジェイクがスピーチをしました。いつになく真面目なブルース。ジェイクも「こんなに真剣なブルースは未だかつて見たことがない(笑)」とコメント。ちょっと照れ臭そうなブルースでした。ジェイクのスピーチには感謝の言葉がいっぱいです。そして、また来年もどうぞよろしくお願いしまぶくろ!!!と、ご挨拶。いい打ち上げでした。

2007年夏のツアーはこれで終了しました。みなさんには、どんな思い出が出来たでしょうか? ジェイクと共に過ごしたしあわせな時間は、きっと日々のエネルギー源になっていることでしょう。この場を借りてもう一度、ライヴ会場に足を運んで下さったすべての皆さん、ミート&グリーとに参加してくださったjklubメンバーさん、ボランティア・スタッフとして協力を惜しまないで下さったjklubメンバーさん、そして、このスタッフROOMを読み続けて下さった皆さんに、心から感謝をします。どうも、ありがとうございました!!



ブルースのインタビューも念入りにチェック!


頂いたのは、なんと、ドンペリ!


珍しく!?真面目だったブルースのスピーチに感慨深げな兄。


2007年10月06日
Japan Tour 2007夏
千秋楽を前に、ちょっと緊張、かな

@千歳空港。誰に電話してるのかなぁ?
札幌市内から千歳空港に向かうバスの中、兄弟は早速明日の共演に向けての練習を始めました。ふたりの演奏を聴きながらの移動だと、時間もあっという間に過ぎて行きます。

空港に到着し、チェックインなんかをしている間、ジェイクが誰かと電話で話し始めました。「空弁」を食べながらやって来たブルースにも、そのまま携帯電話を渡します。電話のお相手は、モロカイ島に暮らすおばあちゃんで、ツアーの近況報告だったようです。

札幌から仙台へ移動する機内でのこと。通訳C嬢とJ子の座席の間、ちょうど1席空いているところに「座ってもいい?」とジェイク。おもむろにノートを広げてこんなことを言いました。「明日のショウは最後だから、正しい日本語でみんなに話をしたいんだ。だから日本語のMCを教えて」。今回のツアーではみるみる日本語が上達しているジェイクですが、もっともっと、という気持ちなのでしょう。そういうことなら、我々スタッフも協力しゃなくちゃ。仙台空港から市内に向かう車の中でも、日本語の予習は続きます。こういう時、ジェイクが偉いのは、「どうやって言えばいいの?」ではなく、まずは自分で作文してそれを読み上げ、間違いを正してもらおうとするところです。だから、たとえカンニングペーパーを見ていたとしても、基本的にそれらは「ジェイクの言葉」です。誰かがぜーんぶ作文して、それを読んでいるわけでは、ありません。

さーて、今日は移動だけで仙台に到着したらオフだぞー!と思っていたら、違いました。夕方から仙台放送が主催しているイヴェントに「飛び入り出演」するのだとか! ホテルからほど近い場所にある勾当台公園の特設ステージで、ブルースと共に演奏するそうです。

でも、その前に。明日の撮影時、「青い服」を着ないように言われたジェイク、正々堂々とブラックジーンズを買いに行けます(笑)。というわけで、荷物を部屋に置いたジェイク、K女史、C嬢、J子は、早速町に繰り出しました。ファッション・ビルでみつけたレッド・ツェッペリンのTシャツ、カッコ良かったけど、あまりに高くてみんなでビックリしたりしながら…ジェイクは無事にナイスなブラックジーンズをゲットです。あら、K女史もだいぶ荷物が増えたようですね。

ツアー中であっても、くだものは欠かさないジェイク。帰り道のアーケードにあったくだもの屋さんに立ち寄って、バナナやみかんやぶどうをしこたま買い込み、ご機嫌です。

午後5時過ぎ。イヴェントが行なわれている勾当台公園に到着。ジェイク以外の出演者はほとんどがローカルのミュージシャン/バンドだそうで、客席の後方には“みちのくプロレス”のリングも設置されていました。お客さんも、のんびり、まったり、パフォーマンスを楽しんでいる様子。我々が到着した時には、和太鼓を使ったユニットがパフォーマンスを繰り広げており、ジェイクはその様子を楽しそうにステージ袖から観ていました。

司会者が、「それではここで、スペシャル・ゲストの登場です!」とジェイクを紹介すると、お客さんからは大きな歓声があがり、一斉にカメラが向けられました。『ラッキー!」とか、「本当に?」とか、「細いねぇ〜」とか、いろんな感想が聞こえて来ます。ブルースと揃っての「よろしくお願いしまぶくろ!」もおおいに受けておりました。

夜は、もちろん仙台の牛舌。おいしく頂きながらも、明日のライヴのことがどうしても気になるジェイク。頭の中はセット・リストやMCでいっぱいいっぱい。ホテルへ帰る途中「ちょっと緊張してるかも」と、苦笑いを見せました。でもその緊張が最後のステージにふさわしいテンションを生むに違いありません。毎度御なじみ、締めのコンビニ・アイスクリームでも食べて少し緊張をほぐしたら?と思いきや「いや、もうアイスはやめるんだ。このところちょっと図に乗って食べ過ぎたから摂生しなくちゃ」と、きっぱり。ふぅーん。なのになぜ、ホテルのエレベーター前にあるハーゲンダッツの自動販売機に吸い寄せられ、物欲しそうな目で見つめているの?(笑)無理は禁物だよー、と思ったけど、本人は我慢するとがんばっているので、一同応援することにしました。

明日は、どんなライヴになるのでしょうか?


はい。電話の御相手はおばあちゃんでした!


くだものは、欠かせません!


イヴェントでのステージにはスクリーンまであって、おぉ!


2007年10月04日
Japan Tour 2007夏
ロックンロールな夜

というタイトルのわりには、このやけにかわいらしいタイトル写真(笑)。どうですか、これ!?

お昼の時間帯、昨日と同じく、札幌駅内にある公開スタジオにて生番組に出演です。タカ&トシ、ダイノジがメインのバラエティ番組。そこに出演する人は、必ず着なくてはいけないという、くまちゃんのTシャツ。ごそごそっと着替えて「どう?」とジェイク。………か、かわいいかも! このTシャツを着て今夜のショウの構想を固め始めたジェイク、「よし、決まり! 今夜はロックンロールなセットにしよーっと。ZEPPはロックのライヴも多い会場だしね!」と宣言。くまちゃんのTシャツ着て、エアギター炸裂です。札幌の地下街にあるちょっとこじゃれた喫茶店(ここが控え室だった)で。ステージの上では、よく、「ブルースさん、おかしすぎるね」と言っている兄も、時々、おかしすぎます。

簡単なリハーサルが終わり、待ち時間が1時間余り。すると、現場に同行していた札幌のプロモーターNさんが「近くにうまい札幌ラーメンありますよ」。一同、目がキラーン!! 実は昨日から、今日のランチは札幌ラーメンと心に決めていたのです。Nさんに連れられて到着したのは、雑居ビルの地下、ご夫婦だけできりもりしている小さなお店。札幌に来るのは初めてじゃないけど、札幌ラーメンを札幌で食べるのは初めてというブルースにジェイクは「おいしいんだよー」「札幌ラーメンは味噌を頼まないと駄目だよ」「たまごもおいしいから、のせなくちゃ」とはりきって指導(今回のツアーでは御なじみとなった光景です)。御飯好きの兄弟、味噌ラーメンに御飯もつけ、更にブルースはつまみに焼豚も注文しました。待つこと少々、やってきた味噌ラーメンのなんておいしそうな匂い。驚いたのは焼豚。これが、ステーキかと見まごうほどの厚さがあってボリューム満点。ブルースの顔が喜びに満ちています。「今回のツアーで、最高の御飯だぁ!!!」。昨日、ジェイク達の番組出演を待つ間、J子と牛角ランチした時も同じことを言ってましたが、牛角ランチは“一日天下”で終わりました。

生番組は観覧者の多さに怖じ気づき、控え室で待機していたブルースとJ子。あっという間にジェイクが戻って来て、「終わりました!」。会場に向かうまではまだまだ時間があります。ならば。そうです、ラーメン屋さんに行く途中で目に入った黄色い看板。ジェイクが愛するロフトが、そこに! ブルースは「部屋帰って練習しよー」と、ショッピングに巻き込まれないよう、ホテルに帰りました。

さぁ、ジェイクさん、時間はたっぷりありますよー、と思ったのですが、レコード・ショップ同様、ロフトもまた、ジェイクにとってはいくら時間があっても足りない場所のようです。健康商品、コスメティック、旅行グッズのフロアだけで1時間半以上の時間を使い果たしました。かごの中には、「背中のうぶ毛がとれるタオル」が入っていますが、これ、日本語の説明書き読めてないはずだよなぁ、と思うJ子。ま、いいか。物知りのジェイクのこと、見れば何に使うものかはきっと分かるのでしょう。

「このメーカーのハンドクリームはすごくいいよ」「こっちのメーカーのリップはK女史がいつも使ってるやつ」「このメーカーはオーガニックがどーしたこーした……」はい、勉強になります。

今度はバッグ・コーナーにて物色を始めました。バッグ・フェチ三人衆(ジェイク、K女史、J子)ですから、バッグに吸い寄せられるのは仕方ない。「また買うの?」「ううん。ブルースのバッグを探してるんだ」「ブルースの?」「そう。ほら、いつもこうやってウクレレ持ってギターも持つから、肩掛けタイプがひとつあると色々便利だと思うんだよね」お兄ちゃん、あなたはやさしすぎます。

上の階で買い物をしていたK女史、支払いを終え特大の黄色いバッグを持ったジェイクを、唖然と見ていました。

タクシーの中で、買ったものをひとつひとつK女史に説明する様が、またおかしい。そして「J子は何
を買ったの?」と今度はみんなの買い物チェック(笑)。「ええと、jklubで作るカレンダーとスケジュール帳の見本と、あとは、化粧前のローションというかファウンデーションというか…」「あぁ、どっちにも使えるやつだね?」「そうそう」「UV効果はある?」「あるある」「SPFはいくつ?」「…20かな」「へぇ、普通は15だよね?」「…そうなの!?」「大抵は、ね」ジェイクさん、あなたは一体何者ですか?

この時期の北海道、思いのほか、寒いです。ミート&グリートに来て頂いたjklubのみなさんにも、寒さの中、お待ち頂きまして、本当にありがとうございました!!

そして、本番。最初っから飛ばしまくります。ロックンロールなセットですからね。いつもとはちょっと違った趣に、喜ぶ人もいれば、少し戸惑っている方も? でも、これもまたジェイクの一面なのです。MCも冴えています。フラガール・メドレーを演奏する前のMCでは、各曲が流れるシーンの回想するジェイク。「キミコがサナエと別れるシーンは、こうでした。じゃぁなぁぁ〜。じゃぁなぁぁ〜」と大きく手を振りながらシーンを再現までして、お客さんの笑いをとります。誰が教えたわけでもありません、ジェイク・オリジナルです。ステージ袖で見ている通訳C嬢や舞台監督フッキーさんも、笑いをこらえています。そしてみんなで顔を見合わせて「いつの間にこんな技を会得したんだ!?」。まったく、驚かされますね。

終演後、ロックンロールなセットで少々お疲れ気味でしたが、そんな疲れを癒してくれるのは北海道の海の幸。ジェイク、ブルース共に、立派な<ほっけ>に感嘆の声をあげ、さんまやぼたん海老に舌鼓を打ちながら夜は更けていきました。

さぁ、泣いても笑っても、残すは仙台公演のみ!です。


黄色い熊ちゃんとロケンロールなJ君…っていうかこりゃキッスだわね。


札幌といえば…ラーーーーメン!!


兄弟で、プレイ・バトルだぁ!!


2007年10月04日
Japan Tour 2007夏
北海道で食いだおれ!?

ラジオ出演中!
と、その前に。今日は10月4日です。ジェイク、ブルース、そしてK女史は、昨晩帰国しました。すでに「ハワイに着いたよー!」の、報告あり。でも、ジェイクは着いたその日からジミー・バフェットとのショウのリハーサルです。そして休む間もなく本土ツアーも始まります。がんばれ、ジェイク!

さて。話は約1週間戻ります。
9月28日(金)。目指すは札幌、北海道! ライヴは明日ですが、前乗りしてこの日は取材をこなします。新千歳空港に到着した一行を待っていたのは、寒さ! 寒いのが大の苦手であるジェイクは、ちゃっかりダウンジャケット持参です。いえね、いくら寒いって言ったって、何もダウン着るほどじゃ、と思いますよね? でも、いいんです。ジェイクは半袖Tシャツにダウンがちょうどいいのだ、と言います。ひとりで、冬を先取りです。

まずはラジオ。兄弟揃っての出演で、ブルースも大はりきり。番組のDJやスタッフさんもまざってのセッション「タイム・アフター・タイム」なんていうサプライズもありでした。

続いては、テレビ番組の生放送です。スタジオは札幌駅の中にあり、ガラスばりになっているため、駅を行き交う人が足を止めます。J子もお客さんの気分になろうと、外に出て見学。すると、J子の真後ろで止まった女子高生。「かわいいじゃん」「誰?」「知らない」「あ、あったあった、ジェイク・シマブクロだってさぁー」「こういう人なんだ」「めっちゃ、かわいいじゃん」「もっとおじさんかと思ってた」「だよねぇ?」思わずJ子、会話に口を挟みたくなりました。「かわいいですよー。こう見えても、もうすぐ31歳ですよー」って。

本番を終えてホテルにチェックインしたのは、夕方早めの時間。夕飯までは各自休息を取りましょう、ということになり一旦解散。再び集まったのは午後7時半。いよいよジェイクの念願である、本場北海道のいくら丼に出会います。ブルースも「さしみ、さしみ!」とノリノリです。ブルースにはお刺身と一緒に白い御飯が必需品。ところが! このお店、おいしい御飯を提供するため、注文してから小さな釜で炊くため「40分程度お待ちください」とのこと。ブルース、ショック!! けれど、ここでめげてはいけません。40分、なんとか他の食べ物を食べて持ちこたえ、ふっくら炊きたて御飯&お刺身という「しあわせセット」にありつきました。そして言いました。「御飯さえ早く来れば、今回のツアーのベスト御飯になったのになぁ」。

その頃ジェイクは、すでにいくら丼をパクパク。おいしー!! しかし、です。いくら丼はいくら丼でも、このお店のいくら丼は、すし飯にいくらがのっていました。本当はジェイク、すし飯じゃなくて白い御飯がよかったのですが(ちなみにジェイク、おいなりさんなんかもあまり好きではありません。お寿司は好きですけど、ね)、もしや北海道のいくら丼は、みな、すし飯にのっかっているのでしょうか?? J子、いくらが不得意なので、よく分かりません。そうなんです、J子は、ジェイクが大好きないくらも、うにも、あまり好きではありません。お刺身にも好き嫌いが結構あります。日本人からは「人生の楽しみ半減!」とか言われてよくいじめられますが、このことでアメリカ人に「信じられなーい!」とか「おいしいから食べてごらんよ!」とか言われたのは、初めてです。それでも、ごめんなさい、と、丁重に拒否を続けましたが。

そして、毎度おなじみ、帰りにコンビニでアイスクリームを買って、今夜も終了です。明日の札幌公演は、どんなステージになるのでしょうか?



駅の中にある公開スタジオからテレビの生放送。


夢にまで見たいくら丼!


今夜も〆は、アイスクリーム。


2007年10月01日
Japan Tour 2007夏
大先輩たちに囲まれて

おや、ジェイクがギターで、ブルースがウクレレ!?
昨日、WOWOWで放映された『湘南カフェ ブレッド・アンド・バター 一夜限りの復活』、ご覧頂けましたか? と、そう言うJ子は、まだ観ていないのですが…。ツアーが終了したら、ゆっくりビデオで鑑賞したいと思います。

その『湘南カフェ』の収録が行なわれたのは、9月27日(水)。松山から羽田空港までひとっ飛び。そのまま空港から会場である五反田ゆうぽうとへ。楽屋での待ち時間には例によって例のごとく、お茶をたてたり、ブルースと練習したり、お弁当食べたり、甘いもの食べたり(笑)、のジェイク。

ソロのリハーサルのためにステージへ向かった時のエピソードです。ジェイクの前に南佳孝さんがリハをしていたのですが、リハを終えた南さん、ステージ袖のイスにちょこんと座ったジェイクの前を通り過ぎる際、柔らかな物腰で「どちら様かな?」。南さんの口調もユニークでしたが、K女史の「ジェイク・シマブクロです」にあわせてすくっと立ち上がり深々おじぎをするジェイクの姿も、どこかコミカルに見えて、くすっと笑ってしまいました。でも、ジェイク、いつものことながら、そこいらの日本人より丁寧なお辞儀をします。この真摯な姿勢が多くの人に愛される理由なんだなぁ、と改めて痛感したJ子です。

ソロ・コーナーに続き、出演者が揃って演奏するアンコール曲のリハも終わり、再び楽屋で待機。そこへ訪れたのは、ギター・メーカー、タカミネの方々。現在ブルースが使用しているのはタカミネのギターですが、実はこのタカミネが初めて製作したウクレレもブルースの愛器になるのです。いわゆるカスタムメイドってやつです。完成したウクレレを手に喜んでいるブルース、そしてジェイク(ジェイクは、ウクレレに関してひじょ〜に厳しい目を持っているので、なかなかお眼鏡にかなうウクレレが出て来ません)。けれど、今回は違ったようです。思い通りのウクレレが完成して、ふたりとも大満足。で、早速セッションの開始です。ブルースはできたてほやほやのウクレレを、そしてジェイクはギターを持ちました。

開場前に、記者会見が行なわれるというので、J子もいそいそと見学に出かけました。すると、ステージ上に並んだミュージシャンの方々の中にいた小柄な男の子が(笑)、ユーミンに話しかけられているではありませんか! あれぇ、何を話しているんだろう? 後で「どんなことを話したの?」と聞いたら、「ユーミンさんは映画『フラガール』と、映画で流れた僕の音楽が大好きなんだって」。ユーミン、ありがとうございます!!

本番は滞りなく終了しました。本編ではバンドを従えて「フラガール」、ブレッド・アンド・バターと一緒に「ファイン・ライン」を披露、アンコールはみんなで演奏する「ピンク・シャドウ」と「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」でした。

せっかく東京へ戻っても、明日の朝には北海道は札幌に向けて飛び立ちます。なんだか、東京を忘れそうだけど、諸国うまいものツアーはやめられません!


朝は早いけど、がんばります!@松山空港


記者会見で。


「おしさしぶり!」のKazy父さんをねぎらう息子!?


2007年09月30日
Japan Tour 2007夏
海を渡った兄弟

あ、魚だ、魚だ!!
前日、広島公演開演前。バックステージではコヤナギさんとK女史が、何やら真剣な面持ちで密談中。耳をすませたJ子の耳に飛び込んで来たのは…、「でもねぇ、ブルースとジェイクがねぇ…」というK女史の悩み口調。話題は、明日の移動方法でした。

決まっていなかったわけではなく、昨年同様、電車で四国松山入りする手配は整っていました。が、それにかかる時間は、なんだかんだで3時間以上。ところが、広島港から松山観光港まで海路を行けば、スーパージェットで1時間強というではありませんか。ならば、最初からそうしておけばいいのに、とお思いのみなさん、話はそう簡単ではないのです。そうです、ジェイクもブルースも、船が苦手なのです。

ツアーの疲れも出始めているであろうふたりの移動時間を短くしてあげることは重要。けれど、大事なライヴ前に、気分が悪くなったりしたらそれはそれで困るわけです。J子自身、大昔に台風の中を大島から東京まで帰って来たことがあるので、船中で気分が悪くなった時の辛さには覚えがあります(基本的にJ子、ヨットも船も、進んでいればへっちゃらです)。

結局、本人達に選択してもらおうということになりました。内心、瀬戸内海を船で渡ってみたいと思っていたJ子もドキドキでした。そして、開演前のグッズ販売が終わり楽屋に戻ったところで、居合わせたブルースに、「どっちになった?」と聞いたところ、「ボート」という答が返って来て、やったぁ。「でも、ジェイクもブルースも大丈夫なの?」「ダイジョウブ。前に気持ち悪くなったのは、船が沖で停まって、ゆらゆらゆらゆら揺れてたせいなんだ。動いていれば、きっと大丈夫!」「だといいんだけど…」ちょっと心配は残ります。

心配だったのは、K女史も、そして、実は船に弱いと言う通訳C嬢も同じこと。翌朝、C嬢は、酔い止めバンド(手首のツボを押して気分が悪くなるのを防ぐリストバンド)を調達するため、広島の町を彷徨いました。そして、3人は酔い止めバンドをはめて、いざ船へと乗り込んだのでした。

船の甲板に出るのを楽しみにしていた一行ですが、残念ながらスーパージェットは甲板に出られないと分かって、ちょっとがっかり。けれど、瀬戸内海の島々をはじめ、船の窓から見る景色は素晴らしく奇麗でした。最初のうちは、船内をうろうろしながら景色を眺めていたジェイクも、しばらくすると快適なイスに深く腰掛けて睡眠モードに突入。それ以前にブルースは寝息を立てていました。

1時間ちょっとで松山観光港に到着。みんな気分が悪くなることもなく、無事に到着できて一安心です。

空港から松山市内に入り、会場へ出発する前に腹ごしらえ。兄弟は、揃って、おろしステーキ定食を注文しました。本日も、食欲旺盛。

会場入りした後は、いつものごとく、サウンド・チェック、ボランティアさんのミート&グリート、jklubのミート&グリートと続きました。ここで、「愛媛と言えばなんですか?」とジェイクが会員さんに逆質問。「みかん!」の声に、ジェイク、昨年のことを思い出したようです。「おぉ、ミーカン・グリートですね」と、 だじゃれで 笑いをとってからの退場となりました。

愛媛、松山公演となれば、この曲は欠かせません。『Ehimemaru』です。今春、ハワイからやって来たホクレア号が宇和島に寄港した際には、ジェイクも駆けつけて歓迎イヴェントに出演させて頂きました。その「Ehimemaru」から「見上げてごらん夜の星を」へとのつながりは完璧だったでしょう。この2曲で静かな会場はさらに静けさを増し、観客は、表に出したい様々な思いや感動を慎み深く抑えながら自分の中で消化しているようでした。そして、演奏が終わるとしばしの沈黙の後に大きな拍手。

終演後、ジェイクは楽屋でまたもや「お茶をたてる」に挑戦。今日、大きめの器をゲットしたので、今度こそうまくいけばいいのですが…。お茶を立てるというよりは、理科の実験に近い手つきですが、そこはご愛嬌。茶筅をしゃかしゃかまわし始めたら、やりました! 泡が奇麗にたってきました。みるみるうちにジェイクの顔が笑顔に。よかったねー。みんなで味見して、「うん、これならいいんじゃない」。すっかりご満悦の様子で、「もっと、抹茶を買って帰らなくちゃ!」。来年のjklubイヴェントは、ジェイクにお茶会でも開いて頂きましょうか!?

明日は、東京に戻ります。






「弟よ、なかなか快適じゃないか!」「だといいんだけど……」という会話だったかどうかは、分かりません。


ブルースのリハに乱入した近所の小学生(笑)。


抹茶、大成功!!


2007年09月29日
Japan Tour 2007夏
Peace,Love & Ukulele!!!

原爆ドームを背に平和への思いを語る兄弟
Peace,Love & Ukulele! は、ご存知のようにジェイクのキャッチフレーズといいますか、ジェイクとファンにとっての合い言葉、といいますか。そして、今日は、この至ってシンプルな言葉に込められた深い深い意味を、改めて考えざるを得ない1日になりました。

広島空港から市街地まで約1時間。到着したのは、平和記念資料館。撮影を兼ねてやって来ました。K女史、通訳C嬢、J子はすでに訪れたことがありましたが、ジェイクとブルース、そしてスタイリストのイヌさんにとっては初の来訪になります。ジェイクとブルースは英語による音声ガイドを借りて、展示を見学していきます。

ジェイクが最も時間をかけていたのは、原爆に会ってしまった人々の、それぞれの悲しく惨いストーリーを紹介しながら原爆の威力、恐ろしさ、非人道性を訴えるコーナー。「あそこにあった、姉弟のお話、見た?」とジェイク。「見たよ」「辛過ぎるね……」「そうだね」こんな風に言葉少なに終わっていく会話の中にも、“思い”は詰まっています。

その“思い”をジェイクは、夜の演奏に込めました。特別に演奏されたのは「花」、そして「イマジン」。平和を願う者のアンセムとも言える「イマジン」を演奏することで、ジェイクは平和への祈りを捧げ、穏やかでピースフルな空気の中、コンサートは終わりました。

ところで、記念資料館を出たジェイクとブルースは、原爆ドームを背に取材を受けたり、演奏したり。こうした模様は、遠くない将来、皆様にも見て頂ける機会ができるはずなので、詳細が決まり次第お知らせしますね。

なんたって、東京のホテルを出たのは午前6時半ですから。会場へ入る前にホテルで一休み。
そして、今夜もソールドアウトの満員御礼コンサートです。

終演後、みんなで出かけたのは、広島といえば…の、お好み焼き! 案内されてくぐった店内には大きなカウンターが。偶然居合わせたjklubのボランティア・スタッフの方は、さぞかし驚かれたことでしょう。どどっとなだれ込んで来た団体客の中に、ジェイクがいたんですからね。「おぉ! 御疲れ様でしたー。おいしいですか?」と尋ねるジェイク。ジェイクも、とーっても楽しみにしていましたからね、お好み焼き。にぎやかに食事を終え、お店の壁にサインをして、「ごちそうさまでした!!」。

ツアーも終盤。明日は、四国、松山です。昨年は電車で瀬戸内海を渡りましたが、今年は……!!


記念資料館の入り口で。




そっちにもほら、取ってあげるよ!


2007年09月27日
Japan Tour 2007夏
2000人を酔わせた、ひとりの男と1本のウクレレ

お茶で精神統一中!?
お昼過ぎ、オーチャードホールの正面入り口で物販用のグッズを搬入していたら、タクシーでジェイク一行が到着。今日も朝から取材が入っていたのですが、ジェイクの様子はどんなかな? 疲れてないかな? すると。タクシーの中からJ子に向かって手をふり、持っていたペットボトルをラッパだか笛だかに見立てて演奏しているマネ(かつて流行ったピロピロにも似ていましたが…苦笑)をして、おどけています。J子の隣で搬入を手伝って下さっていた会場スタッフの方が、「今のは、ジェイクさんご本人ですよね?」。「…ええ、まぁ、一応…」ジェイク・シマブクロ、間もなく31歳、今日も元気です。

楽屋に入ったジェイク一行に挨拶しに行くと、ジェイクが見慣れないパーカーを着ています。黒と茶色のストライプ。スタイリストのイヌさんがサンタモニカで調達してきたそうです。J美とJ子、思わず「私たちもこれ欲しい〜!」。もちろん、私たちの叫びなど、誰も聞いちゃいませんが…。

楽屋でのジェイクはいつもと変わりません。サウンド・チェックで初めてオーチャードのステージに立った感想を聞くと、「すっごいでかい。きれい。がんばります!」と。最近のジェイク、「でかい」はよく使う日本語のひとつですが、買い物なんかに行った時でも、「すみません、もうちょっとでかいの下さい」とか言っちゃうんですよね。「大きい」を教えた方がいいかな、とは思いますが、「でかい」でも、間違いじゃないし、ちょっとおもしろいかららいいか、と。

おそばの出前でランチをすませ、開演までリラックスタイムです。

J子は持ち場に戻って、開場に備えます。オーチャードホールの観客数は2000人を超えます。ボランティアさんも4人も、私も、緊張です。するとJ美が走ってきて、「カメラを貸してくださーい。私のカメラ、バッテリーがきれちゃってー。ジェイクが抹茶立てるというから、撮っておきますね!!」「それは、是非是非、シャッターチャンス、逃さないようにね!」「はい!」と、J子は愛用のカメラをJ美に託します。ご存知のように抹茶フリークのジェイク。京都でゲットした抹茶と茶筅を、どうやら持ち歩いている様子。が、後でK女史に聞いたところ、「器は小さいし、お湯は多いしで、全然泡がたたなくて美味しそうじゃなかった」とのこと。ジェイクさん、まだまだ青いです、ね!?

開場と共に大勢の方がどっと場内に流れ込んできました。物販売り場も混雑するだろう、と、ある程度の覚悟はしていましたが…甘かった!! アイテムも通常の3倍、4倍持ち込んでいましたが、みるみる間に売れていきます。開演を前にかなりアイテムが寂しくなってしまったので、J子は、ジェイクが演奏している間に一度事務所に戻り、追加アイテムを運び込む決心をしました。ということは…ステージは見られない、ということです。あぁ…。1曲でいいから、オーチャードのステージに立つジェイクを見てみたい。でも、こればかりは仕方ありません。

再びJ子がオーチャードに戻り、ステージ袖を通りかかった時は「フラガール・メドレー」前のMCでした。それを37秒くらい聞き、心の中で「がんばれ!」と応援し、ロビーへ。追加商品の数を数え、ディスプレイし、終演後の闘いに備えます!?

演奏曲目は下記をご参照ください。

終演後もお客さんは列を作って下さいました。お待たせしてしまったみなさん、すみませんでした&お待ち頂いてありがとうございます!! すべてが終わった時、ボランティア・スタッフもJ子も、しばし放心状態でした。終わったぁ。

楽屋へ戻ると、ジェイクの姿が見えません。今日はたーくさんのゲストがいらしていたので、みなさんと歓談中というわけです。

ゲストの皆さんも、みな「素晴らしかった」と口を揃えて絶賛してくださったそうです。それでもジェイクは、必ずJ子にも毎回聞くのです。グッズ売り場にいれば、帰路につくお客さんの顔が見えるだろうから、と。「みんな、喜んでましたか? お客さんはハッピーでしたか?」って。今日も、聞いてきました。「お客さん、ハッピーだったと思いますか?」「ジェイクさん、終演後にグッズがたーくさん売れたということは、みんな、演奏に満足した証拠ですよ!!」「ほんとに?」「ほんとほんと」。

会場にほど近い場所で行なわれた打ち上げが、たいそう盛り上がったことは言うまでもないでしょう。みんながハッピーな夜でした。しーかーし、ツアーはこれで終わるわけではありません。残すところあと4公演。気を抜くことなく、もうひとがんばり、です!

ところで。9月2日のjklubイヴェントでもたくさんの方に質問され、ジェイクいわく、みなさんから頂くお手紙の中でも多い質問が、「今年は、ホノルル・マラソンに出場しますか?」というもの。この答は「No」なのです。「本当は走りたかったけど、今年はあまりにトレーニングの時間がないから断念したんだ。準備不足はよくないと思うから。でも、また来年出られたらいいな」とジェイク。マラソン後の恒例ライヴは今年も行ないますことを、この場を借りてご報告させて頂きます。


9月24日(祝)@オーチャードホール
Bruce Shimabukuro
1. Like A Rolling Stone
2. You Could
3. If I Could Fly
4. Bits and Pieces
5. Walk Me To The Stars

Jake Shimabukuro
1. Toastmaker's Revenge
2. Me and Shirley T.
3. Let's Dance
4. In My Life
5. A Slow Dance
6. Grandma's Groove
7. Time After Time (with Bruce)
8. Wes On Four
9.Beat Of My Heart
10. Sakura
11. 見上げてごらん夜の星を
12. Going To California
13.Hula Girl Medley
14. While My Guitar Gently Weeps
15. 3rd Stream

encore
16. Blue Roses Falling
……………………………………
15. A New Day (with Bruce)
16. Tokada (with Bruce)
17. Orange World


MC中。


みなさん、おつかれさまでしたー!!


ご機嫌な夜、になりました。


2007年09月26日
Japan Tour 2007夏
おおきに、大阪!!

キョードー大阪のT氏、おなじみコヤナギさんと、兄弟@新大阪駅
朝、J美とホテルで朝ご飯を食べていると、ジェイクがやって来ました。3人で和定食(ジェイクは朝ご飯、大抵和食を選びます)を食べた後は、大阪に移動です。

京都から大阪に電車で移動。すると、朝ご飯を食べていなくてお腹をすかせたブルースと一緒に、ジェイクもお弁当を手にしています。あれれ? 「また食べるの?」「うん。だって、さっきのは朝ご飯でしょ」「まぁね」「これは、昼ご飯」時計は11時半を回ろうとしています。ま、確かにもうすぐお昼だけど…本当によく食べます、ジェイク。

ブルースは待ちきれずにホームでお弁当を食べ始めました。一方のジェイク、お弁当は車中の楽しみに残して、ホームを通過していく長ぁ〜い列車を使って“ひとり遊び”です。走ってジャンプして…。このハイ・テンションは一体どこからやってくるのだろうと、動き回るジェイクを観察眼をもって眺めていたら、最高のシャッター・チャンスを逃してしまったJ子。ジェイクに「だめじゃーん!!」と叱られてしまいました。みなさん、すみません。でもねー、なかなかついていけないよ、そのテンション(苦笑)。

大阪公演。会場は約1000人の会場で、本日もソールドアウトです。となれば、jklubのミート&グリートにもたくさんの方がいらしてくれるでしょう、と思っていたら、やはり多かったですね。参加者の皆さん、ありがとうございます。でも、この日のリハーサル、かなり時間をおしてしまって、ミート&グリートの時間もおし気味。御借りしている会場も、早くあけないと、開場時間に間に合わなくなってしまいます。と、少々焦り気味のJ子に輪をかけて焦って出て来てくれたのがジェイク。あ! 足もとを見ると、ビーチサンダルはいてるのに、靴下だ! 「ごめんなさい。着替えの途中だったから、こんな足のまま来ちゃった!」とジェイク。早くみんなの前に出て、1曲でも多くプレイできるように、という彼の気遣いが生んだ、ちょっとおまぬけだけど、可愛いハプニングなのでした。

さてさて、グッズ売り場も1000人のお客さんを相手にするのはもちろん初めて。ボランティア・スタッフさんも大活躍してくれましたが、いやぁ、すごい人だった。明日はこのまた2倍のお客さんが訪れるわけで…考えるだけでも緊張してしまいます。

朝のハイ・テンションをキープしたままライヴに突入したジェイク。関西の方々の熱い反応も手伝って、終始熱いパフォーマンスで観客を魅了した、と、J美が教えてくれました。みなさん、おおきに! 大阪、おおきに!!

終演後、片付けを終えたJ子が楽屋に戻ると、ジェイクがどら焼きを持って熱弁中。「あ、J子、これ食べた?」「食べてないけど?」「これがねー、もう、すーんごく、おいしいんだよ!! 中に、イマージュの時に食べたの(生八つ橋のこと)が入っててねー…」「生八つ橋入りのどら焼き、ですか!?」「そうそう」と、満面の笑みで袋を破り、がぶーっとかぶりついて12秒後くらいだったでしょうか、ジェイクの顔が曇りました。一同、「あれれ?」。そしてジェイク、“日本語で”、「ち〜が〜う〜!!!」。そのガッカリ顔が、あまりにガッカリ度高かったので、一同、大爆笑です。どうやら、違うどら焼きを食べてしまったんですねー。でも、こういう緊急事態時!?に日本語が出るとは、ね。

日曜日で開演時間が早かった大阪公演。終演後は、東京に戻ります。関西地区の公演をすべてソールドアウトにしてくれたキョードー大阪さん、おおきに!! 

明日は、いよいよ、いよいよ、いよいよ、オーチャードホールです。


見て見て!!


競争だーーー!


ビーサンに靴下…ジェイク・スタイル!?


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