遂にこの日が来てしまいました。ツアー最終日。
しかしながらこの日は、午前中から仙台市内での撮影が入っていたので、まずはそちらを終わらせなくては。と、このツアーの最中、何度となく「撮影」という言葉を出しましたが、実はこれ、11月3日、ジェイクの誕生日に、Bsiで放映される『一期一会特番(正式タイトル未定)』用のものなのです。広島も、紀尾井ホールも、そして今日も、みーんなこのための撮影でした。番組の詳細は決まり次第またお知らせしますね。
早朝、ホテルには一時帰省中のJ美と、カメラマンの伊藤さんが駆けつけてくれました。J美はツアー最終日を見届けるために、伊藤さんはもちろん撮影のために、です。
J美と伊藤さんを加えて賑やかさが増した一行が向かった先は、青葉城跡。仙台市内を一望する天守台には騎馬姿の伊達政宗像が。伊達政宗といえば、その昔、NHKの大河ドラマに渡辺謙さんが政宗を演じて人気を博した『独眼竜政宗』があったね、なんてことをみんなで話しながら歩きます。「マサムネさーん」と政宗象を見上げる兄弟。いや、確かに、マサムネさんではあるんですけど。そしてジェイクからの難しい質問。「ジュウベイとマサムネさんはどっちが強いのかな?」えぇーっ、ジュウベエって、柳生十兵衛のことだよね? いつの人だっけ?? 伊達政宗と闘える時代の人だっけ? J子もK女史も時代考証がさーっぱり分かりません。これって、スーパーマンとスパイダーマンはどっちが強いっていうのと同じ? いや,違うな。いずれにせよ「生きていた時代が違うから、どっちが強いか分からないなぁ」ということで、なんとか話を収めたK女史とJ子。で、今、これを書くにあたって調べてみたら、柳生さんは1607-1650、伊達さんは1567-1636に生きており……青年十兵衛とおじいさん政宗なら闘えたんだね、ってことが判明。でも、だからってどっちが強いかなんて、分かりませんけれど。すまん、ジェイク。
インタビューは最初にジェイク。たーっぷり話をしているジェイク。それを待つブルースは退屈をもてあましてしまったよう。砂利道にしゃがみこみ小枝で石をいじりはじめたその姿は、お買い物中のお母さんをスーパーの外で待っている男の子、そのものでした。片やジェイクは、ブルースのインタビューが始まると、心配そうに近くで様子を伺います。
お昼過ぎに青葉城跡での撮影は終了! みんなで牛舌ランチを食べに行き、麦飯、テールスープ、とろろに分厚い牛舌で、大満腹&大満足!
ホテルにいても落ち着かないし、行けば行ったでやることはあるから、早めに会場入りしようといつもより1時間ほど早く会場に到着しました。
泣いても笑っても、これが最後。ツアーを一緒に廻ってきたスタッフのみんなにも、ほどよい緊張感が伺えます。実はこの日に向けて、いくつかの演出も増やされていたので、うまくいきますよーに、の思いはいつも以上に強かったはず。
ライヴが最終日なら、jklubのミート&グリートも最後です。1ヶ月以上にわたり各地で顔を合わせていた会員さんもいれば、今日が初めての会員さんもいます。全国での参加者は何人になったのか、今回のミート&グリート。会員なら誰でも参加できる企画がやりたいと言い出したJ子に、快くOKを出してくれたジェイクとK女史には、感謝してもしきれません。そして、参加してくださったすべての会員さんに「ありがとうございました!」を!!
最後のミート&グリートでは、会員さんからこんなリクエストが。「今日が最後なので、ここにいるみんなと1本締めしてもらえませんか?」。これには、ジェイクをはじめ、スタッフ一同、内心びっくり。今だから言えますが、何を隠そう、ライヴの最後に1本締めをしよう、という計画があったのです。会員さんからリクエストをもらった瞬間、ジェイクは、「ライヴでの1本締めを絶対に成功させよう!」と決意を新たにしたことでしょう。そして、ミート&グリートの皆さんにも「1本締めは、本番のライヴでやりましょう。みなさん、協力してください」とお願い。数日前、ツアーの最後に1本締めをすると決めたはいいけれど、うまくタイミングがとれなくて失敗したらどうしよう、とちょっと不安だったスタッフも、jklubメンバーの力強いサポートができてかなり安心したのでした。これなら、うまくいきそうだぞ、と。
ライヴは、いつもの通り「Toastmaker's Revenge」で始まりました。いつもと違ったのは、「Me& Shirley T.」に行く前に、ジェイクのMCが入ったこと。「今日が最後のショウです。かなし〜。でも、がんばります。みなさんも、おもいっきりたのしんでください!」。「A Slow Dance」では、「この曲は日本で書きました」と日本語で紹介を。そして、「Sakura Sakura」では、ステージの上からはらはらと桜吹雪が舞い降りて来ました。
「見上げてごらん夜の星を」は、スタッフみんなが楽しみにしていた曲。なぜなら今夜は、流れ星が見えると、舞台監督のフッキーさんや照明のカサハラさんが張り切っていたからです。流れるのは全部で3個。見逃さないようにしなくちゃ、と身構えます。序盤で1個、流れて行きました。そして、終盤で1個、また1個……えぇーっ、なんと流れ星ひとつ、途中でつまづいて……落ちました(苦笑)。思わず会場からも笑い声が。「え? 何があったの?」といった表情のジェイク。うーん、これもまた思い出深いハプニング、ってことにしましょう、ね! 「Dragon 」の前のMCでは,久々に「ブルース・リーの好きなドリンク」ネタを披露。
と、最後のこの夜、J子も早めに店じまいをしてライヴの本編は観ることができました。そして、アンコールに入る直前に会場を出て、グッズ売り場の開店準備にかかりました。が、どうしても気になって仕方ありません。「1本締めは大丈夫かな? 昨年みたく派手に紙テープを飛ばすって言ってたけど、見たいなぁ」そこで、店の準備を大急ぎですませ、会場後方のドアに半分身体を入れ、売り場の見張りもしながらライヴも観るという荒技に出てみました。ハタから見たら、かなり怪しい格好だったとは思いますが、もはやそんなことを言ってられる状況ではありません。そして,いよいよ1本締め。ジェイクの「よぉ〜おっ!」のかけ声でお客さんは一斉に「パンッ!!」。決まったぁ!と同時に、銀色の紙テープが会場中を飛び交いました。ちょっぴり泣けてきました。でも、まだまだJ子の仕事は終わりません。売り場に戻ったJ子、アンコールまで見終えて駆けつけてくれたボランティア・スタッフさんたちと一緒に、がんばってグッズを売りました。
【Set List】
1.Toastmaker's Revenge
2.Me & Shirley T.
3.Let's Dance(Short Version)
4.In My Life
5.A Slow Dance
6.Sakura Sakura
7.Wes On 4
8.Time After Time
9.Going To California
10.見上げてごらん夜の星を
11.Dragon
12.Grandma's Groove
13.Hula Girl
14.While My Guitar Gentley Weeps
15.3rd Stream
〜encore〜
16.Over The Rainbow
17.Tokada
18.Orange World
19.Crazy G
ライヴ終了後は、打ち上げです。今日は、今回のツアーでお世話になった全国各地のプロモーターさんも大勢駆けつけてくださり、賑やかに盛り上がる打ち上げとなりました。K女史のスピーチあり、各プロモーターさんのスピーチあり、そのたびに沸き起こる歓声と拍手。キョードー大阪さんからは、なんと、ドンペリのプレゼントが!! これにはジェイクもビックリ、です。
ブルースは、お店にあったビリヤードでその腕前を披露しています(本当に、上手いっ!)。
そんなこんなで和やかに時間は過ぎて行き、間もなくお開き、という時、ブルースとジェイクがスピーチをしました。いつになく真面目なブルース。ジェイクも「こんなに真剣なブルースは未だかつて見たことがない(笑)」とコメント。ちょっと照れ臭そうなブルースでした。ジェイクのスピーチには感謝の言葉がいっぱいです。そして、また来年もどうぞよろしくお願いしまぶくろ!!!と、ご挨拶。いい打ち上げでした。
2007年夏のツアーはこれで終了しました。みなさんには、どんな思い出が出来たでしょうか? ジェイクと共に過ごしたしあわせな時間は、きっと日々のエネルギー源になっていることでしょう。この場を借りてもう一度、ライヴ会場に足を運んで下さったすべての皆さん、ミート&グリーとに参加してくださったjklubメンバーさん、ボランティア・スタッフとして協力を惜しまないで下さったjklubメンバーさん、そして、このスタッフROOMを読み続けて下さった皆さんに、心から感謝をします。どうも、ありがとうございました!!