さて、何から書き出せばいいのでしょうか。ツアー最終日となる川崎クラブチッタ公演。こう見えても涙もろいJ子、始まる前までは、もしかして泣いちゃうかなー、なんてことも思っていたのですが…結果、それどころじゃなく怒濤のように時は過ぎ、気づけばカルビやらロースやらを頬張っておりました!
でも、なんというか、うまく言葉にはできない、心地よい疲労感と達成感を感じていたのも事実です。やったね!って感じ。最終公演のエンディングを飾った 紙テープの場面とか、最後のジェイクの挨拶とか…、終演後の店支度のあるJ子は残念ながら見ることができませんでした。でも、場内の熱気や、ちょっと感傷に浸ってる空気(後でK女史に聞いたところによると、通訳&ツアマネのM嬢はしくしくと泣いていたそうです)が、会場ロビーにまで滲み出て来て、会場全体を包んでいるような感覚に陥りました。しかしながら「あぁ、終わったんだなぁ」という思いにゆっくり浸る間もなくお客様が押し寄せて、「はい、Lサイズですね」「すみません、Sはもう売り切れなんです」…としばし戦闘モードに突入。で、気づいたら、打ち上げ@焼肉屋さんでジュージューしてた、と。そんなJ子を、どうかお許しくださいませ。
さて。J子が会場に到着したのは午後3時半を過ぎた頃だったでしょうか。しばらくすると、ジェイク一行がやって来るというので、テリー隊長らと外で待っていたのですが、まずそこに現れたのはブルース。そうです、この日、ジェイクの弟ブルースもゲスト出演することになっていたのです。由比ケ浜以来の再会です。「ハロー!!」。そうか、あれももう1ヶ月以上前になるんだなぁ。
予定より少し遅れてジェイク一行が到着です。すぐにリハーサルが始まりました。何せ今日は、ブルースも出れば、ジェニファーも出るし、「フラガール」日本語ヴァージョンを歌った照屋実穂さんに、もちろんKazyさんも出ます。それぞれと入念なリハーサルをしたいジェイク、開場時間までが勝負です。J子とボランティア・スタッフさんによる物販販売も、今日が最終日。それはそれで気合いが入るというもの。がんばるぞー!
がんばった甲斐あって、開演前からまずまずの売り上げです。そして遂に、最終公演の幕が切って落とされました。J子も売り場を一旦閉めて、2階席に向かいました。そこには、まどか先生こと松雪泰子さんの姿もありました。
「そうだ! ジェイク&Kazyさんの有終の美をビデオに収めておこう」と思い立ち、ビデオカメラを取りに慌てて楽屋に行くと、緊張した面持ちのKazy さんが。そりゃ、そうです。今日は音楽関係者、映画関係者、スポンサー関係者などなどたくさんのお客様も訪れています。その中で演奏するのですから、緊張するのも当たり前。でも、泣いても笑ってもこれが最後ですもんね。がんばってください。で、肝心のビデオは…ソニーさんが全編収録しているというので、ならばお任せ!とJ子は再び2階席に。
Kazyさんが出て来ました。またまたボク・ディランとキミ・ヘンドリックスのネタでお客様を笑わせます。そして御なじみとなった「ビヨンド・ザ・ブレイク」へ。おぉ、ストロークも力強く、いいじゃありませんかー。ステージそでではジェニファーとK女史が激しい声援(!!)を送っていたそうです。
「今日は、また特別なゲストがいます。ボクの弟、ブルース・シマブクロー」とジェイクに紹介されて登場したブルース。Peace,Love&UkuleleのTシャツを着てくれています。このサプライズに場内からは大きな歓声と拍手が。中にはブルースのことをご存知ない方がいらっしゃったかもしれませんね。何を隠そう、ジェイクの実弟ブルースもウクレレ奏者なのです。リハーサルの時間がたっぷりあったわけではありませんが、さすが兄弟だけあって見事に息もぴったりの競演で魅了してくれました。
「フラガール」は照屋実穂さんが日本語で熱唱。ジェイクによる映画『フラガール』メドレーを挟んで、ジェニファーが「ウィッシュ・オン・マイ・スター」を歌い上げました。そうそう、そしてこの夜、「アヴェ・マリア」は、まどか先生に捧げられました。「カノジョハカンペキナヒトデハアリマセンデシタ。デモ、タクサンノヒトニユウキトキボウヲアタエテクレマシタ。ソノヒトノナハ…マド<コ>センセイ、デス」ジェイク、一生懸命カンペを見ながら日本語で感動的なMCを披露、でもでも、最後にちょこっと口が回り切りませんでした。頭では分かっているのです。これまでだって、言い間違えたことは、ありませんでした。まどか先生。けれども、「やってしまった!」と、翌日になってもまだ気にしていたのは、実は本人だけで、会場にいたみなさんをはじめ、もちろんまどか先生(松雪泰子さん)にも、ジェイクの気持ちは充分過ぎるほど伝わったはずです。
アンコールでは、前日の宇都宮公演で初披露となったサラ・マクラクランの「アイス・クリーム」や、「涙そうそう」を演奏。と言っても、J子、「アイス・クリーム」の途中で会場を出てしまったので、ごめんなさい、詳しいレポートが出来ません。どなたか、チッタのレポート、是非送ってくださいませー!
ツアー最後の夜の打ち上げは会場にほど近い場所にある焼肉屋さんでした。総勢30人近くはいたでしょうか。賑やかな宴となりました。途中、ジェイクは照屋さんを誘いました。ジェイクがウクレレ、照屋さんが歌で「花」を、またジェイク&ジェニファーのコンビはハワイのトラディショナル・ソングを聴かせてくれました。
宴の締めくくりには、プロモーターさんからジェイクへのプレゼント贈呈も行なわれました。「開けてもいいですか?」とジェイク。中から出てきたのは、欲しくてたまらなかったポータブルのDVDプレイヤー!! 確か、新潟駅にある電器店でも探してましたね。リージョンコードの問題で購入できなかったけど。それは、それは、喜んでいたジェイクです。
帰り際、ひとりひとりに丁寧に挨拶し、お礼を言い、なかなかその場を立ち去ることのできないジェイク。いつものことながら、気配りが過ぎるほど気配りの人なんですよねー。
これで、ツアーは全行程を終了しました。終わってみれば、あっという間だったような、長かったような。けれど、J子も、とても貴重な体験をたくさんさせて頂きました。とりわけ、jklubのメンバーさん達と直接お会いして、お話できる機会を持てたことは、本当に嬉しく、価値あることだったと思います。色々な方とのお話の中には、今後のjklub 運営に活かせるヒントも多々ありました。あとは、これを活かして行けるかどうか、J子次第なわけです。J子のツアー、思えば、まだまだ終わっていませんね。これから会報を作って、写真集を作って…記念写真をサイトにアップしたりもしなくちゃ。やることは、山ほどあります。がんばって取り組んでいきますので、見守ってやってくださいね!