マーティ・フリードマンと。テレビ東京『ROCK FUJIYAMA』7月10日(月)25:00〜放送 |
6月17日(土)
人は、心底好きな事、情熱を捧げられることに向き合っている間は、どこまでのエネルギーが続くのだ、と、深夜のスタジオで痛感した日でした。言うまでもなく、ジェイクのことです。
お昼前にJ子は、渋谷BOXXに到着。すでにジェイクは取材を1本終え、今日も笑顔で「オハヨー!!」。この後は、『Make On The Holiday』の生放送があります。楽屋で打ち合わせなどをしていると、番組関連スタッフさんが、お団子の差し入れを持って来て下さいました。なんと、聞けば、jklubメンバーだというではありませんか!! 音楽業界で働きながらにして、ファン・クラブにも入会して下さっているなんて、ジェイクもJ子も感激です。
さて、お団子を頂いたジェイク、大喜びで「オダンゴー、チチダンゴー〜!!」。「え、チチダンゴ……!?」 一瞬、マネージャー氏、通訳さん、そしてわたくしJ子も固まりました。「いくらなんでも、いきなりチチは、まずいだろ…」女性陣3人の顔にはそう書いてありました。その、なんとなくまずい感じの表情を察知したジェイク、「ナンデスカ?」。マネージャー氏と通訳さんが、「チチ」の説明(笑)。ジェイク、びっくり!! それから、一同大爆笑。が、ジェイクの名誉のために言っておきますと、なんでもハワイには「チチダンゴ」というお団子があるそうです。日本で言うところの「すあま」に近いものらしいです。なーるほど、ね。
ひとしきり笑った後、出演前にお昼を食べてしまおう、というわけで、今日のランチは、BOXX周辺に出ている屋台の焼きそば、たこ焼き、アメリカンドッグなど。お祭り気分です。ジェイクは、焼きそばをパクパク。
番組本番。「ジェントリー・ウィープス」の演奏&トークで会場に集まったお客さんを沸かせます。梅雨の合間のよく晴れた暑い日。お客さんエリアは野外になるので、お天気がよくて本当によかった! ところが、本番後ジェイクの様子がいつもと違います。リハーサルから本番までのほんの1時間程度の間に、ウクレレのチューニングが狂ってしまっていたことを悔やんでいるのです。原因は天候。湿気が多く暑かったせい。本当に繊細な楽器なんですね、ウクレレは。そして、いつどんな時でも完璧な演奏を心がけるジェイクにとっては、たとえわずかなチューニングの狂いでも許し難いことなのです。みんなで「ジェイクが思っているほど狂ってはいなかったよ」(実際、気づいた人は皆無に等しいはず。J子? もちろん気づきませんでした)と慰めながら、次の現場へ。
気を取り直したジェイク、お次は『ポップス・ベスト10』の生放送です。ビートルズの来日公演40周年にあたるという今年、しかもビートルズが日本に来たのは6月だったし…そうそう『ジェントリー・ウィープス』ももちろんビートルズとは切っても切れないアルバムなわけで、今日はここで「レット・イット・ビー」〜「ジェントリー・ウィープス」という特別ヴァージョンが披露されたのでした。スペイン坂スタジオに集まって下さった皆さん、ジェイクも本当に喜んでいましたよ。ありがとう!!
それから渋谷の映画宣伝会社で『フラガール』の関連取材を受け、今度は高田馬場へ移動です。『ROCK FUJIYAMA』がジェイクを待っているのです。『ROCK FUJIYAMA』は、テレビ東京で放映されている音楽番組。出演者のひとりであるマーティ・フリードマンは、今でこそ日本を拠点に活動するやたらと日本語が達者なおちゃめなアメリカ人ギタリストですが、ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・バンド=メガデスの一員だった頃は、世界中をツアーで飛び回る、ギター少年にとっては憧れの的でした。ジェイクにとってもまた、マーティはヒーローのひとりだったとか。そんなふたりの共演です。良くないわけが、ありません。曲は「ジェントリー・ウィープス」。演奏後には、深いため息の後、拍手喝采が起きました。演奏だけでなく、ジェイクのウクレレによるイントロ・クイズや笑える寸劇!?などもあるので、放送をお楽しみに! 7月10日(月)25時〜25時半、テレビ東京です!
外はそろそろ暗くなり始めました。ソニーのオフィスで取材に応じた後、近所のお弁当屋さんのお弁当で、軽く御飯。すると、さっさと御飯を終えたジェイクが、パタパタ忙しそうにしています。まだ御飯中だったマネージャー氏とJ子は「何してるんだろーね」と、しばし観察。すると! …すでに皆さんご存知だと思いますが、この夏、ジェイクはハウスカレーのCMタイアップが決まっています。その関係で、ハウス食品さんから膨大な数のジャワカレーを頂き、現在ソニーのオフィスには段ボールが積み上げられているのです。で、ジェイク、そのカレーを、これから向かうレコーディング・スタジオのスタッフさんや、レコーディングに参加してくれるミュージシャンの人達におすそ分けするんだ、と、せっせと箱詰めしているのでした。ジェイク、あなたのその気配りは、一体どこからやってくるのでしょう? J子も見習いたいものです。
本日も20時から24時まではスタジオでレコーディングです。しかも、今日はバンド編成でのレコーディングなので、スタジオの中には人がたくさん。スタジオ・ミュージシャンの皆さんと打ち合わせをし、音を出し、合わせて演奏し…ジェイクのテンションがどんどん上がっていくのが分かります。この日のジェイクは、演奏者でありながらプロデューサーでもあり。ミュージシャンに指示を出したり、ミュージシャンからの提案に耳を向けたりしながらコミュニケーションもきちんとはかっていきます。こんな時、本当にえらいなと思うのは、ジェイク、人を呼ぶ時は必ず名前で呼ぶところです。「ドラムの人〜○○してください」というような言い方は絶対にしません。名前を忘れてしまったら、すぐさま近くにいるスタッフに「あの人の名前は何でしたっけ?」と確認してから、ご本人には「○○さん〜」と、名前で呼びかけます。だから、仕事を終えてお別れする頃には、ちゃんと関わってくれた人の名前と顔が頭の中に入っているのです。それにしても…ミュージシャンの方々、一人、また一人とご自分の仕事を終えてスタジオを去って行きますが、まさか去り際に、カレー・ルー10箱セットを渡されるとは思わなかったでしょうね。
レコーディングは順調に進みながらも、予定終了時間はオーバー気味。最後にまわした自分のウクレレ・パートは「1テイクでOKにしてみせる!」と宣言したジェイクですが、果たしてその通りになって、一同「さすが!」の大拍手。時計は深夜1時を過ぎていましたが、満足のいくレコーディングができてノリノリのジェイクを見ていると、こっちまでハッピーな気分になってきます。朝からずーっと、あちこちで演奏し、最後にはスタジオで延々と音楽漬けだった今日という1日。演奏を重ねれば重ねるだけ疲れるのが普通だとしたら、もしかしてジェイクは逆なのかも。演奏するごとにエネルギーが沸いて来て、よりパワフルにジェイクを動かしている感じ。しかも、演奏するシチュエーションによって、同じ曲でも新たなヴァイブを発見したりしながら音楽経験値をどんどん積み重ねているのです。恐るべし、ジェイク・シマブクロ。明日はどんなジェイクに会えるのか、楽しみです。
ところで。jklub会員向けページでのお土産プレゼントに、早速ご応募下さった皆さん、ありがとうございます。そして、応募のメールに、この拙い日記の感想やJ子への励ましを書いて下さった皆さんにも感謝です。残り3日ですが、J子、がんばります! 日本代表もがんばれ! …ん??